オランダへの飛行機の行き帰りで見ていた映画
- インサイド・ヘッド2
- 東京ゴッドファーザーズ
- 劇場版 Spy x Family Code: White
- 御上先生
***
インサイド・ヘッド2
だいぶ前に1は見ていた。
2は主人公?も成長して、感情も増える。
学校の進学で、友だちと別の学校に行くことになるのがメインイベントで、新しい感情にコントロールを乗っ取られたり。
最初は良い思い出だけを残して、悪い思い出を捨てていたけれども、最終的にはそれも持ち帰ってきて、人格の樹を作るのに入れるというのがすごく良かった。
東京ゴッドファーザーズ
東京の3人のホームレスが赤ちゃんを拾う話。3人のホームレスがおっさんとオカマと女子高生で、それぞれの過去の事情が回収されていっておもしろい。
世界観が平成初期な感じだなと思って調べたら、2003年のアニメ映画らしい。
劇場版 Spy x Family Code: White
スパイファミリーの映画。おもしろかった。
映画版のためのオリジナルストーリーで、映画として多少派手にするためにはしょうがないんだろうけど、さすがにここまでしたら家族同士で素性が怪しまれるんじゃないかという感じはあった。ロイドはプロペラ機を運転する様子を見せるし、地上においてきたはずのヨルさんが炎上する飛行船に乗ってるし。
まぁ、原作の流れとは切り離して考えればOK。
御上先生
これは映画ではなくドラマだけど。1話目だけ見た。
エリート官僚が、文科省から私立高校へほぼ左遷という形で出向して担任を行う話。
官僚が現場で教育改革を行うみたいな面があっておもしろい。
御上先生が出向して担任になったことで、副担任に降格された国語教師の先生が、図書館で資料を探しているシーンがあるんだけれども、そこで手にしていた本がこの前読んだ「暇と退屈の倫理学」(國分功一郎)だなと分かったのも、個人的な気づきポイント。