ディメンション・ゼロ 望廊杯V (2025)の使用デッキです。

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デッキ構築の経緯


もともとは、クイックタイミングでアルィンドを飛ばして盤面リセットしようということで、クラーケンクラッシュや蛇神襲来を使った黒青タッチ赤のデッキを作っていた。

デッキ名: 黒青補給クレバス
作成者: komekkun
レギュレーション: 望廊杯V
(デッキ作成サイトで見る)
禁呪合計: 10
メインデッキ
【ユニット】
1×《ケット・シー》(V-1 No.49 禁呪1)
2×《調整体ノゼ》(V-1 No.43)
1×《錯乱時計パニックヴォイス》(V-1 No.52)
1×《イビルアイ・アサシン》(I-1 No.52)
2×《切りつける人形ノエル》(IV-1 No.55)
2×《怠惰の魔煙レイジネス》(IV-3 No.33)
2×《幽魔タスヴィーリー》(V-2 No.68)
1×《悪魔竜エキドナ》(III-1 No.49)
1×《光の巫女ホリプパ》(V-2 No.30)
1×《竜皇帝アルィンド》(V-1 No.25 禁呪3)
1×《氷柱の魔氷アイシクル》(IV-1 No.97)
1×《蒼王星キングトライデント》(IV-3 No.55)
2×《断裂の魔氷クレバス》(IV-3 No.56 禁呪3)
【ベース】
3×《時空城砦》(III-4 No.81)
2×《セーブ・ポイント》(III-4 No.39)
2×《海底都市中央銀行》(IV-3 No.60)
【ストラテジー】
3×《失恋の痛み》(V-1 No.74)
3×《蠢く死者》(V-2 No.80)
3×《不運の始まり》(IV-4 No.59)
3×《欲望の連鎖》(I-4 No.57)
3×《クラーケン・クラッシュ》(I-3 No.58)

このデッキは、除去力があってビートダウン相手に盤面を捌くのはやりやすい。一方で、クラーケンクラッシュや蠢く死者は盤面にユニットが残らないので、盤面を捌いた後に勝ちに行くのが遅くなりがち。また、ビートダウン相手には良いけど、コントロール相手に刺さるカードが少ないということで、このデッキはお蔵に。

クイックタイミングでアルィンドを出すというのはノーマルタイミングで妥協して、盤面リセットした後はエキドナで盤面制圧、コントロール相手にはマジョリティでデッキ切れを狙う形にしようということで、できたのがこちら↓。

モノクロアルィンド



デッキ名: モノクロアルィンド
作成者: komekkun
レギュレーション: 望廊杯V
(デッキ作成サイトで見る)
禁呪合計: 10
メインデッキ
【ユニット】
2×《調整体ノゼ》(V-1 No.43)
2×《黒雲軍団長ガープ》(IV-1 No.45)
1×《錯乱時計パニックヴォイス》(V-1 No.52)
1×《イビルアイ・アサシン》(V-2 No.214)
2×《切りつける人形ノエル》(IV-1 No.55)
1×《闇の天使アポカリプス》(V-2 No.62 禁呪1)
1×《ドラゴンゾンビ》(V-2 No.71 禁呪3)
1×《大陸アルドのサイクロプス》(V-2 No.72)
2×《悪魔竜エキドナ》(III-1 No.49)
3×《シェカラート》(V-1 No.133)
1×《プラチナドラゴン》(V-2 No.152 禁呪3)
1×《竜皇帝アルィンド》(V-1 No.25 禁呪3)
【ベース】
1×《真っ暗闇の部屋》(IV-2 No.38)
3×《ソーラービーム・サテライト》(V-1 No.153)
1×《クリスタル・コロニー》(V-1 No.154)
【ストラテジー】
2×《失恋の痛み》(V-1 No.74)
2×《肉屋の注文書》(V-2 No.78)
1×《因果律の抜け道》(V-1 No.78)
3×《蠢く死者》(V-2 No.80)
3×《信頼の証》(V-2 No.156)
1×《天使たちの決意》(V-2 No.157)
2×《天使たちの歌声》(V-2 No.158)
1×《聖なる遺志》(IV-4 No.79)
2×《サイレント・マジョリティ》(II-4 No.79)

構築の時に参考にしていたデッキはこれら。
中部トライアルのバソヌさんのモノクロプラチナから、プラチナの手出しに必要な白17枚はキープしておこう。
やきすぎ丸さんの黒ィンドから、4ターン目にノーマルタイミングでアルィンド出せるだけで十分強いよね。

デッキコンセプトになる、アルィンドを墓地に落とすカードとリアニメイトカードはそれぞれ4枚ずつ。あとは黒白プラチナっぽく構築していった。

以下、採用カードたち。

《竜皇帝アルィンド》

このデッキの主役。全体8000ダメージでだいたいの盤面は更地にできる。8000で足りない相手には本体もぶつければ18000までとれる。
エキドナから出した時にエキドナを殺さないダメージなのもちょうど良い。

《黒雲軍団長ガープ》, 《肉屋の注文書》

アルィンドを墓地に落とすためのカード。
白のホーリーブレイカーにストラテジーが止められるリスクがあるので、ガープも採用した。
2:2で採用したが、このデッキだとアルィンド1枚落とすだけで十分なので、ガープ3でも良かったかも。

《蠢く死者》, 《真っ暗闇の部屋》

アルィンドを墓地から出すためのカード。
蠢く死者で何もいないスクエアに出せばアルィンドを除外してエキドナから出す準備ができるし、墓地に落としておきたかったら相手のユニット(パワー2000以上)にぶつければ自身の火力で焼かれて墓地に戻れる。
真っ暗闇の部屋は4枚目の蠢く死者枠。効果起動まで含めると、6コストと重め。他の候補として《貴婦人の微笑》《絶望の城砦》があったが、歩けないアルィンドが自軍に残るのが嫌だったので、ターンエンドに除外される真っ暗闇の部屋にした。ちなみに、蠢く死者と違ってユニットがあるスクエアには出せないので注意が必要。

《悪魔竜エキドナ》, 《大陸アルドのサイクロプス》

除外からユニットを出すカード。
エキドナの3枚目がなかったのでサイクロプスを入れている。
パワー9000あるのも強い。

《ドラゴンゾンビ》, 《プラチナドラゴン》

エキドナから出すお決まりの盤面リセットカードとフィニッシャー。
普通に手札からもプレイする。

《切りつける人形ノエル》, 《イビルアイ・アサシン》, 《闇の天使アポカリプス》

除去搭載ユニットたち。
主に、相手のメローカード系を処理するために。
ノエルは蠢く死者や真っ暗闇の部屋とも相性が良い。

《シェカラート》

除去搭載ユニット。
メローカード系も大きくなる前なら対処できる。
サイズもそこそこあるので、出した後に盤面を荒らしにも行ける。
サテライトや天使たちの決意ともコンボ。
ブル・ショットはこちらの墓地が肥やせるが、デッキ切れの心配もあるので不採用にした。墓地は枚数ではなくアルィンドだけピンポイントで落とせば十分なので。

《調整体ノゼ》, 《天使たちの歌声》

大型ユニット対策。特にホリプパ。
小型ユニットはアルィンドでまとめて対処できるので、大型対策を少し多めにしてある。
天使たちの歌声は墓地利用も防げたり、エネも増えるのが偉い。

《錯乱時計パニックヴォイス》

墓地回収。本当は2枚入れたかったけど枠が難しかった。

《ソーラービーム・サテライト》

9コストドラゴンたちが止まるタクティクス・グラビティ・フィールドに対処するためのカード。事前に貼っておけるのが強い。

《クリスタル・コロニー》

スマッシュ11まで死ななくするカード。
リリースインで計算が狂うことも多いので、これが貼れると安心。
ベースに触れない相手だとかなり楽に戦えるようになる。

《失恋の痛み》

ピーピングハンデス。枠がなかったので2枚に減らした。

《因果律の抜け道》,《聖なる遺志》

ほぼ確定除去と確定除去。

《信頼の証》

プラチナの相方。横並びで攻めてくる相手用。
バードマンソウルを採用しているデッキが多い環境なので過信はできない。

《天使たちの決意》

リリースイン対策。1コスト構えるだけで良いので、エキドナとか高コストのカードと組み合わせやすい。

《サイレント・マジョリティ》

デッキ破壊カード。コントロール相手への勝ち手段。

デッキの選択について


本戦で使用するデッキの候補としては、アルィンドのほかに、中部トライアルで使った赤青t黒急襲の微修正版もあった(修正版も下記に貼っておきます)。
赤青t黒急襲はトライアルやD&Fで使っていたので、デッキの使用練度はまぁまぁある。一方、アルィンドは本戦の前日に完成したので対人で回したことは皆無。
どちらにするか決めかねていたので、うちの子にどちらを使うべきか(融解とアルィンドを見せて)聞いたところ、アルィンドのほうが良いと言ったのでアルィンドを握ることにした。


デッキ名: 赤青t黒急襲
作成者: komekkun
レギュレーション: 望廊杯V
(デッキ作成サイトで見る)
禁呪合計: 10
メインデッキ
【ユニット】
3×《バーミリオン・ハンター》(IV-4 No.9)
2×《マグマ・ダンサー》(IV-3 No.6)
2×《焔魔ヨツビシ》(IV-4 No.7)
3×《祭儀の踊り子リムセ》(IV-4 No.11 禁呪2)
1×《アニヒレイト・ドラゴン》(IV-3 No.14 禁呪3)
3×《融解戦鬼灼熱王》(IV-1 No.24)
2×《錯乱時計パニックヴォイス》(V-1 No.52)
【ベース】
2×《バウンティハンターズ・ハウス》(IV-4 No.16)
3×《バグ・キャッスル》(II-4 No.14)
1×《継ぎはぎの一夜城》(II-2 No.12)
3×《ゲリラ屋のフィールド》(IV-3 No.17)
2×《アサルト・フォートレス》(III-4 No.75)
【ストラテジー】
1×《スチーム・ソウル》(II-2 No.18)
3×《ブレイブ・スパーク》(IV-3 No.20)
1×《ダークサイド・ソウル》(IV-2 No.60 禁呪1)
3×《バードマン・ソウル》(I-2 No.56)
3×《再改造手術》(IV-1 No.120)
2×《無限凍結》(III-2 No.88)