望廊杯V(2025) 中部トライアルの使用デッキです。

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デッキ名: 赤青t黒急襲 中部トライアル2025
作成者: komekkun
レギュレーション: 望廊杯V
(デッキ作成サイトで見る)
禁呪合計: 9
メインデッキ
【ユニット】
3×《バーミリオン・ハンター》(IV-4 No.9)
2×《マグマ・ダンサー》(IV-3 No.6)
2×《焔魔ヨツビシ》(IV-4 No.7)
3×《祭儀の踊り子リムセ》(IV-4 No.11 禁呪2)
1×《アニヒレイト・ドラゴン》(IV-3 No.14 禁呪3)
3×《融解戦鬼灼熱王》(IV-1 No.24)
2×《錯乱時計パニックヴォイス》(V-1 No.52)
【ベース】
2×《バウンティハンターズ・ハウス》(IV-4 No.16)
3×《バグ・キャッスル》(II-4 No.14)
2×《継ぎはぎの一夜城》(II-2 No.12)
3×《ゲリラ屋のフィールド》(IV-3 No.17)
2×《アサルト・フォートレス》(III-4 No.75)
【ストラテジー】
3×《ブレイブ・スパーク》(IV-3 No.20)
3×《バードマン・ソウル》(I-2 No.56)
3×《再改造手術》(IV-1 No.120)
2×《無限凍結》(III-2 No.88)
1×《時空侵食》(III-4 No.82)

デッキの元ネタ

望廊杯2nd本戦 準優勝の清書さんのデッキが元になっている。
元のデッキの解説は下記を参照。
【ディメンションゼロ大会レポート】望廊杯2nd本戦|清書

望廊杯2ndはサード、フォース、Vセンチュリーのカードが使え、《ホリプパ》、《パニックヴォイス》も使えたので望廊杯V環境に似ている。大会レポートにも書かれていた、相手の《ホリプパ》、《パニックヴォイス》を妨害しつつコチラはそれらの恩恵を受けられるという強みはかなり大きいと思う。
望廊杯2ndのデッキの中でもこのリストの赤青t黒急襲は、望廊杯V環境で使えなくなったカードが無いため完全再現可能。さらに、望廊杯V環境では《バードマンソウル》や《バグキャッスル》といった選択肢も増え、強化できる可能性まである。

これまでのD&F会で試用してみたもの

これを望廊杯V環境にしたデッキを5月や7月のD&F会で使ってみていた。
D&F会5月では、1コストベースを《バグキャッスル》に入れ替え、《ダークサイドソウル》を《バードマンソウル》に入れ替え、余った禁呪で《アニヒレイト・ドラゴン》を入れてみたりしていた。
《アニヒレイト》については、清書さんの大会レポートにあった
◆短所
・着地した《ワード・エイト》《プラチナドラゴン》に対処できない

を露骨に対処しようとしたもの。
実際に1積みで引けるのか、間に合うのかは、D&Fでも使う機会がなかったので怪しい。
ただ、せっかく《パニックヴォイス》で長期戦ができるデッキなので、デッキの中に対処の可能性があったほうが良いかなとも思う。禁呪が余るので《アニヒレイト》にしているが、プレイでしか出す手段がないなら禁呪なしの《カタストロフ・ドラゴン》でも良いかも。

D&F会7月では、序盤に安定してベースを展開するために《アサルトフォートレス》以外の2コストベースをすべて1コストベースに入れ替え。
D&Fで使ったときは、1コストベースのおかげで序盤が安定した一方で、同型対決のときに相手の《ゲリラ屋のフィールド》や《マントルを漂う遺跡》の+1000や+2000によってパワー負けしたり火力で焼きづらかったりといった場面もあった。

今回の変更点

out 《ガラクタ試作兵器倉庫》
in 《ゲリラ屋のフィールド》
1コストベースを減らして、2コストベースとして《ゲリラ屋》を追加。
スマッシュ+1によって、ユニットが《祭儀の踊り子リムセ》と《融解戦鬼灼熱王》の2体だけでも一気に7スマ与えに行ける。
《ゲリラ屋》と《リムセ》だけでも、中央に前進して3点→敵軍に移動して4点、と2ターンで決めるプレッシャーがある。
相手が油断したところでリーサルを出せる可能性があるほうが回していて楽しいので、墓地除外&ほぼ+2000の《マントル》よりもスマッシュ+1の《ゲリラ屋》を採用。
1コストベースは軽微でもパワーを上げられるものを残した。

out 《光の巫女ホリプパ》
in 《焔魔ヨツビシ》
墓地除外の選択を簡単にするための変更。
こちらの《ホリプパ》1枚のために相手の墓地は3枚残しながら、《リムセ》のパワーが下がらないように5枚以上にはならないように気をつけて、、、という繊細なプレイは自分の練度では難しかった。自分の《ホリプパ》は捨てて、「相手の墓地は全部焼く、自分の墓地はユニット残して全部焼く」のほうが考えるのが簡単で良いかなと思う。
また、《ホリプパ》《リムセ》《マントル》の墓地除外のタイミングでは《パニックヴォイス》が機能できる隙があるが、《ヨツビシ》は着地していればほぼ対処可能なのも偉い。
バトルタイミングの+3000も偉い。赤青急襲フレアのように、白単に抗うのにも使える。

in 《時空侵食》
バトルタイミングの動きとして1枚だけ採用。2ndフェンリルに引っかからない《殺意》や《ゲームオーバー》もあり得るが、プレイ時の色拘束やエネに埋めたときの色を考えてコレにしてみた。