大体の人はそうだと思いますが、この時期は唇がカサカサに乾燥して、割れると痛いんですよね。
今までリップクリームは、いわゆるスティック糊みたいなタイプを使っていたのですが、僕としては嫌なところがありました。
それというのも、カサカサの唇を潤そうとリップクリームを塗ろうとすると、リップクリームを塗ろうとした摩擦で唇が割れるという本末転倒なことがよく起こるということ。慎重に塗らないとやらかしてしまいます。
ということで、スティック糊タイプじゃない良いリップクリームは無いかなと思って、この前ドラッグストアで探して見つけたのがコレです。

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軟膏タイプなリップクリームです(クリームと軟膏は別物なのでリップ軟膏とでも呼ぶべきなのかな)。
少し出して、指で唇に伸ばすという感じで使っています。スティック糊タイプと違って硬すぎず、指のほうが塗りやすいということもあり、塗る時に唇が割れるということは殆ど無いです。また、少しだけでいい時は薄く伸ばしたり、カサカサが酷い時は厚めに塗ったりと、塗る厚さを簡単に調節できるのも軟膏の良いところです。

チューブの口の部分が口紅の様な形になっているので、そこを利用してそのまま塗ることもできるようになっています。

ちなみに、成分を見てみると白色ワセリンのみ。
メントールや香料などが入っていないのは僕としては使いやすいです。
潤すために塗ったのにスースーするオマケとか別にいらないですし。
白色ワセリンについて少し調べてみると、石油を精錬して作られるものらしいです。昔は不純物が多く、紫外線に当たると炎症をおこす原因になっていたらしいですが、今は技術が上がり純度が高くなったのでその危険性も低いとか。中にはさらに純度をあげて紫外線下でもより安全なことを押し出している商品もあるようです。

ということで、シンプルに唇を潤わせて保湿する、塗りやすい軟膏タイプのリップとしてすごく重宝しています。
大きめのドラッグストアでリップクリームが数多く並ぶ中でも、このタイプは2種類しかなかったので、個人的にはもっとリップ界での知名度を上げていって欲しいです。