「水曜どうでしょう」などで有名な北海道テレビをモデルにした漫画のドラマ化。
北海道テレビが以前使っていた社屋で撮影していたり、ライバルテレビ局を現在の北海道テレビの社屋で撮影していたり。大泉洋をはじめ、「水曜どうでしょう」の出演者が登場し、北海道にゆかりのある人達もいろいろ出てきて、小ネタが散りばめられている。
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ローカルテレビ局にバカ枠として採用された雪丸花子が主人公。同期の新入社員には、優秀な報道、アナウンサー、編成、営業、マスターがいる。5話完結だが、1話ごとに天気予報と編成がメインとなる話〜のようにそれぞれの見せ場があって、テレビ局の各仕事の役割がよくわかる作品だった。
バカ枠は、いつも問題を起こして周りに迷惑をかけているが、それによって周りの人が成長したり、普通の優秀な人では突破できないような局面を突破できたり。チームだからこそ、周りに影響を与えてうまく回っていくところが面白かった。
それから、最終回の大泉洋もうまいこと噛み合ってるなという感じで良かった。