(帰りがドタバタしていて名札を持ち帰っちゃってました。すみません)

熱戦の残り香
・連動1: 使用デッキ青黒覚醒グラッジ
・連動2:この記事
・連動3: 望廊杯2nd本戦 ブースタードラフト
・連動4: 望廊杯2nd本戦 フリープレイ用デッキ

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ディメンション・ゼロ 望廊杯2nd 本戦の対戦レポート。

予選ラウンド


21名のランダムマッチング6回戦。
令和にこれだけD-0プレイヤーが集まるのがすごい。

R1: Ronronkokoさん 赤白黒スクラップ


安城でやれマッチング。
2コスユニットスタートで、3ターン目に懺悔。
次ターンから
・クリスタルコロニー
・スクラップファクトリー
・クリムゾンドラゴン(たしか)
・万手ブレード
を毎ターンハンデス。
ユニットも6体くらい並んで、4点スマッシュし、相手のユニットをノゼで対処して勝ち。
懺悔のお手本のようなゲームだった。

R2: 緋蓮さん 赤青t黒急襲


今回も懺悔スタート。
相手の手札がベースだらけなので、ベース以外をハンデスしてだいぶ動きを遅らせる。
小粒ユニットでスマッシュし、融解で小粒が踏まれ、その融解をクレバスで戻す。
その後も除去に2体目のクレバスを出す。次ターンにクレバスでスマッシュしに行き、対処されたところで相手の手札が0枚になったので、衝撃でハワードを飛ばして3点入れて勝ち。
赤青急襲系にはグラッジや隊列が機能しづらいことはわかっていたので、懺悔やクレバス側を引けてうまく戦えたのは良かった。

R3: ささささん 赤緑アメーバ


序盤にグラッジで相手のユニットを踏んだ後に、魂の雫からの嘘をつくフェアリーで踏み返される。
魂の雫が、結合ストラテジーなので、侵略者の一撃のようにユニットのいる場所に置けないのかと勘違いしてやらかしてしまった。
なんとか小型ユニットで隊列召喚をして、効果で出したアポカリプスで嘘をつくフェアリーを処理。
その後に神龍が出て場を一掃される。その直前に不運のドローで時空侵食を引いており、手札には衝撃。トップドローでスマ2持ちのハワードを引けたので、神龍を時空侵食で除去してハワードを衝撃でリリースインして3点で勝ち。

R4: モリエルさん 赤単ウィニーtシュシュ


相手が命のシュシュエネセットからのモコロ、2ターン目にモコロがスマッシュしてマキリ。その後にプランからマキリ追加。それらを処理した頃には後ろに1コストユニットが3体並び、処理できずに負け。
こちらの回りも、初手に魔剣勇者で色エネに困る問題はあったけれども、1ターン目グラッジや、マキリにルーラを投げてプラン更新で墓地に落ちていたシニスターを蘇生したりと、そこまで最悪な回りでもなく負けたので、相手のデッキと回りが強かった。
強いて言うなら、デッキ構築で魔剣勇者がケット・シーだったなら・・・というのはあるけれども、今回はケット・シーを諦めて魔剣勇者と衝撃を入れ、他の対戦では衝撃で勝っているのでデッキ構築自体には悔いはない。

R5: K.U.さん 赤緑コロボックル


この大会で一番心残りな対戦。しかも配信卓なのに残念なプレイをしてしまった回。
相手の序盤はあまり強くなく、命シュシュもマキリもない動き。
こちらは2コスユニットスタートでプランから覚醒ユニットが出せて、4ターン目くらいにグラッジも出す。
その後、相手がグラッジと同じラインに柳シュシュを出す。自分の手札には悪魔の掌。「これ、進研ゼミで見たやつだ!」
グラッジ+悪魔の掌でシュシュを倒すという、机上の空論を実現できるチャンス。
ただ、なぜか自分の手札にコック・ハワードがあると勘違いし(あったのはシニスターだった)、ハワードがあるなら最適なムーブであるグラッジ前進&横移動をしてしまう。
ここで手札の勘違いに気づき、プレイがバグる。
なぜかプランをめくる。
プランでめくれた懺悔を貼る。(悪魔の掌を構えたままだったらまだマシなのに。ちなみに、この懺悔はこのあと何も仕事をしない。)
エネがフルタップになったので、グラッジの前に2枚目の柳シュシュが出され、次ターンに加速つきのシュシュでグラッジが踏まれる。(悪魔の掌を構えたままだったら・・・)
その後は、シュシュやスムレラで盤面が固められ、コストがバラけているのでクレバスでも対処しきれない盤面になって負け。

負け以前に、採用したカードの想定した場面が来たのにちゃんと使えなかったことに悔いが残った。

R6: びぎなーさん 黒単エキドナプラチナ


お互いにこの1勝で決勝トーナメント進出が決まる試合。
最速で懺悔が貼れる(この日は、欲しい相手には必ず最速で懺悔を置けているので引きが強い)。
懺悔後のプランが少し噛み合わず、少し後にハンデス開始。
自軍のシニスターに破滅の刻印を打たれてアポカリプスを蘇生されて場が一掃される。
ただ、ルーラが引けていたので相手のアポカリプスを踏んでこちらのアポを蘇生。
相手が墓地回収したルーラに気をつけながらちょっとずつスマッシュしに行く。
相手がプランから失恋を打ったところで、相手の残りエネ4、手札はルーラとトップドローの何か。衝撃X=6でルーラを飛ばして相手ユニットを踏んで1体蘇生すれば次ターンに勝てそうなのでやる。
相手の見えていなかった1枚がメローカード(パワー7500)。ルーラの夢が潰えて、しょうがなくメローと相打ち。
ただ、次のターンに盤面のルーラ、アポ、カイトマシューを全員敵軍まで移動させてエネルギーぴったりで6点。
ちゃんとリーサルを見逃さなかったのでエラい。

予選ラウンド結果


4勝 12点 +1点(中部予選のポイント)で13点。
6位で決勝トーナメント進出!
12点だとオポーネント次第だったので、予選ポイントありがたい。

決勝トーナメント


準々決勝: エクセルさん 赤緑コロボックル


序盤は相手の回りが悪く、小型ユニットをグラッジで踏み歩く。
ただ、こちらもハワードが引けていないので隊列につながらない。
長期戦になっていき、最終盤面は、リリースインを引き当ててで3点入れれば勝ちだが、デッキを全部掘ってタスヴィーリーも衝撃も引けずに負け。
対戦後にありすさんから、タスヴィーリーがデッキの最後の1枚だったので、その可能性を考えてB-tanをとっておけばタスヴィーリーを使えたというのを聞いて、なるほどなと。プレイミスというより、純粋に自分のB-tanの熟練度が足りなかった。
あとは、リリースインに賭ける前に、コントロールしきる方針にプレイを変えていたらよかったのかなとも思った。時空城塞とクレバスのセットやパニックヴォイスも引けており、相手は墓地回収などができないので。ただ、コントロールしきるプレイが個人的に自信が無かったのでリリースインに頼る選択をしたというのはあるので、今後はコントロールしきるプレイを選べるように技術を磨くのはアリだなと思った。

本戦結果


ということで、自分の本戦の結果は、決勝トーナメント1回戦負け。
実戦の機会が少なかった中で、ここまで行けたので個人的にはだいぶ満足。
デッキも個人的に納得いくものになっていて、最後にケット・シーではなく魔剣勇者&紺碧衝撃にして良かったと思う。R4の赤単ウィニー以外では衝撃が大活躍していたので。今回は隊列がそれほど決まらず、懺悔やクレバスコントロールの成分で主に戦っていた。
本戦でもあまり緊張無くプレイできたのは、負けてもブードラで遊べるからということで、気負いしすぎずゲームに集中できたのが良かったのかなと思う。
R5のプレイミスや、デッキラスト1枚用のB-tan、コントロールのプレイングなどは今後ののびしろ。

続く


次はブードラ。
望廊杯2nd本戦 ブースタードラフト