ドイツへの飛行機の行き帰りで見ていた映画
- アナと雪の女王
- 名探偵ピカチュウ
- ギフテッド
- ズートピア
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アナと雪の女王
話題作だけれど自分は初めて見た。
ハンス王子はあんなずる賢いんだから、おとなしくしていればトップは無理だろうけれども、王国の要職には就けてただろうに。
最終的には愛だけれど、いつものディズニーとは違って姉妹愛をラストに持ってきたのは新しかった。
名探偵ピカチュウ
しわくちゃのピカチュウなど、妙にリアルなポケモンが登場する映画。最初はリアルさが不気味だった(特にエイパム)けれども、見ているうちに割と慣れる。
ポケモンが実際にいる世界を再現しようと試みていたのはすごくて、背景として人と一緒に暮らしているポケモンたちもけっこう考えられていた感じ。
名探偵ってタイトルにあるけれども、探偵要素はそんなに無かったように感じた。
あとは、ミュウツーがかっこよかった。ミュウツーはリアルになっても全然違和感が無いし、むしろアニメよりもハマっている印象だった。
ギフテッド
天才的な小学生の女の子とその保護者たちの話。
数学者だった母親は亡くなっており、田舎でボート修理をしている叔父(母親の弟)が女の子を育てている。
女の子の数学的な才能を知って、これもまた数学者である祖母が引き取ろうとしに来て、叔父vs祖母の裁判が勃発する。
年相応の子供らしい生活を送らせる田舎暮らしが良いのか、才能を伸ばせる都会の学校に行かせるのがいいのか、いままで一緒だった叔父と引き離すのか、祖母の影響で若くして自殺した母親のようにはなってほしくないとか、いろいろの葛藤が渦巻いている話だった。
1つ目の猫がおとなしくてかわいい。
ズートピア
動物たちの国の話。動物の種族間の差別がテーマになっている感じ。
うさぎで警察官のキャディと、狐で詐欺師をしていたニックがコンビを組む。
「うさぎは警察官になれない」という固定観念を払拭して、キャディが大功績をあげるのと同時に、会見の場で発した一言が、過去に差別されたニックのトラウマを突いて、話が進みながらも大転換を起こすのが興味深かった。
これは2回目も見たくなる映画だった。