イエスマン"YES"は人生のパスワード
Amazon primeで見ていた映画。

友達の誘いだったり仕事だったりに、なんでも"NO"で答えていた主人公が、合うきっかけですべてに"YES"で答えるようにしてから人生が回り始めるという話。後半では「ただ単になんにでもYESと言えば良いわけではない」って話につながっているところが良い。

以下、ネタバレ注意。

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YESと答えるようになってから、良いことも悪いことも含めいろいろなことがどんどん起こり始め、繋がり始めるのが見ていて爽快な映画だった。その時は「YESって言わなきゃ良かった」って事でも後々になるとプラスなことにつながっていた、ということもあって、直近の評価だけでYES/NOを判断すればいいってわけでは無いんだなとも考えさせられる内容だった。
後半に、「なんにでもYESと言っている」と恋人に言われて断絶するところからが、また流れが変わって面白くなっていく。YESの教祖が「なんにでもYESと答えるのは最初のうちの特訓なだけで、本当に大切なのは心からYESと思えることにYESと言うこと」という大事な部分が発覚する。映画的な演出もあるのだろうけど、それも含めて気持ちよく見られる作品だった。