1年前のちょうどこのくらいの時期に「ちょっと良いカメラを使ってみたいな」と思い、奮発して入門用のミラーレス一眼カメラを買いました。

ということで、今回は、1年使ってきたミラーレス一眼カメラの話。

購入したのは、Sony α6000というタイプ。
デジタル一眼カメラ α6000 | Sony

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たぶんロングセラー


けっこう前からある機種で、1年前に購入した時にもSony公式がキャッシュバックキャンペーンをやっていました。未だに新しい入門機種は出ずにα6000がキャンペーンで売り出されているのを見るに、ロングセラーな商品なのかなと思います。
軽くて扱いやすいので良いカメラだと思います。
ひとつ上位の機種であるα6300だと、水準器がついていたり、シャッター音を消せたりとかゆいところに手が届くのですが、その分お値段も上がるのでどっちもどっちという感じでしょうか。

追記

先日(2019年1月)、Sony α6400が発表されていました。
α6000系のシリーズの新機種で、画面がタッチパネルになっていたり、180°回転させて自撮りもできたりと、6300や6500には無かった機能も追加されたようです。機能的には6500から省いた部分もあるようなので6400という番号表記なのかな。

撮った写真


この前、記事に上げた料理写真豊川稲荷の写真はこのカメラで撮りました。


ブログに上げている写真は、ファイルサイズを軽くするためにPCに取り込んでからサイズをかなり落としているので、画質の綺麗さは分かりづらいかも。
写真を取る腕はそんなに上がっていないですが、背景がボケてるそれっぽい写真が撮ろうとしたり、どういう構図で撮るか考えたりと楽しみながらやっています。
撮影時のF値とかシャッタースピードとかISOとか、多少は理解してきましたが、基本的にはどれかの値を優先にして他は自動で決めてくれる設定で使っています。それで十分いい感じの写真は撮れるのですが、夜とか暗い場所での撮影はけっこう難しいなと感じます。

使っているレンズ


一眼カメラということで、レンズを付け替えられるのが特徴です。自分は、2種類のレンズが付いた「ダブルズームレンズキット」というのを購入しました。

そして、現在もこの2種類のレンズを使っています。というか、標準ズームレンズのほうを9割5分くらい使っており、望遠ズームのほうはほとんど使っていないです。
標準ズームレンズは、卓上の料理や近くの人、画角広めの風景写真など、このレンズでズーム出来る範囲でいろいろなものが撮れます。さらに、軽くて小さいので持ち運びやすいので、このレンズをカメラにつけっぱなしにして、日常使いをしています。
望遠ズームレンズのほうは、豊川稲荷の時にも少し使ったのですが、画角が狭かったり重かったりで、標準ズームレンズに慣れているとなかなか使い所が難しいです。作例の写真をみると、遠くの動物や人物を撮っているので、動物園とか運動会などで活躍するのかなと。あとは、標準ズームレンズを使って観光地の建物を撮るときは被写体の全体(鳥居全体が見えるようにとか)を収めようとしますが、望遠レンズは画角が狭いことを活かして、むしろ被写体の一部(鳥居の左上だけとか)を切り取る感じで撮ったほうが良いのかなとか思います。そこらへんはまだまだ学ぶ余地がありそうです。

レンズはまだ買い足さない予定


カメラにはレンズ沼というものがあるらしく、いろいろレンズを買い始めたらどんどんハマってしまっていくと。
いまはズームレンズだけなので、単焦点レンズやマクロレンズというのは使ってみたいな〜とか思います。単焦点レンズはF値が小さいので、背景がボケやすかったり、明るさを取り入れやすく夜の写真が撮りやすかったりするらしいです。

α6000のおすすめの単焦点やマクロレンズを調べてみるとここらへんが出てきますが、リーズナブルなものでも2万以上はするのでお高い買い物です。
自分はそこまでカメラにずっぽりな人ではないので、当分は、今のレンズでいろいろ撮っていこうと思います。