ここ最近、このブログを毎日更新するようにしています。今回の更新でちょうど10回連続更新になります。
なぜ毎日更新をやってみているかというと、
一つ目の理由は、書いておきたいなと頭のなかで思っていることがあっても実際には文章にしていないで溜まっているものがいくつかあったのが気になっており、それを消化したかったから。
二つ目の理由は、毎日更新し続けたら、いつ書きたいことが無くなって更新をするのが辛くなるのだろうと試してみたくなったから。
三つ目の理由は、たとえそれほどちゃんとした文章ではなくとも、毎日自分の考えや思ったことを文章に表すという習慣を作ってみたいから。
これらの理由で毎日更新をしてみています。
習慣をつくるという話で、個人的に思っているのは、良い習慣であれ悪い習慣であれ、一度ついた習慣というものは変えがたくなり日々の生活に強く影響を与えるなということ。
一人暮らしをしていると生活リズムが崩れ、悪い習慣がつきやすくなりやすいと思います。僕自身もちゃんとした生活リズムが作れていないです。
しかし、すごく小さなことですが、一人暮らしの中である日やり始めて今もずっと行い続けている習慣というかルールみたいなものがあります。
それが、「お風呂に入った後に、その日のシンクに溜めた洗い物をすべてやる」というもの。
朝や昼や夕食に洗い物をせずにドンドン溜め込んだとしても、お風呂に入ったあとには必ずすべての洗い物を片付けるので次の日まで溜めこまないというものです。
そもそもは、寒い冬に洗い物をする際に、ガス給湯のお湯が出るまで待つ時間がいやでやる気が無くなってしまうという問題に対して、お風呂に入ったあとならお風呂でお湯を使っていた直後ならすぐにお湯が出るから待つ必要がない という合理性に気づいたからです。
それからというもの、冬は毎日それをこなして、洗い物が日をまたいで溜まるということはほとんどなくなり、さらに、春もそのままつづけ、夏になった際には「お風呂のあとは暑いので、冷水で洗い物をしながら涼む」という新しい理由を見つけてつづけています。
一つの習慣をここまで続けていくと、「面倒くさいからやりたくない」という気持ちよりも「ずっとやってきたことをやらないと気持ち悪い」という気持ちのほうが強くなります。そのため、続けることよりやめることのほうが難しくなっていきます。この、「続ければ続けるほどやめられない強い習慣になる」というのは習慣の特長だと思います。
また、自分の行っていた洗い物の習慣のメリットはそれだけではないのです。
洗い物を次の日に持ち込まなくなると付随的に何が起こるのかというと、次の日にシンクがきれいなのを見て自炊しようという気になりやすくなります。料理する前に洗い物をしないといけないというハードルがなくなるのが効いているようです。
このように、ひとつの習慣から連鎖的に別の習慣につながっていくという良さが有ります。
良い習慣が謂連鎖につながるということは、逆に言えば悪い習慣だと悪い習慣につながるということです。
ですので、ちいさいことでもいいので、良い方の習慣を作っておくのが重要だと思います。