ベースを引っ張り出してきたときのベースが、高音フレットでの弦高が高かめだったのでそれを調整した。

ブリッジの弦高調整の用のイモネジはいじったことがあったけれども、それだけでは解決しなそうだったので色々調べてみると、弦高に関わる要因は3種類。

ベースの弦高が下げられないときの3つの原因と対処方法


弦高に影響する3つの要因
1.ブリッジの調整
2.ネック反りが原因の場合
3.ネック角度の影響

ネックの反りと、ブリッジでの弦高調整を行った。

***

ネックの反りの直し方はこちらを参考にした。
リンクネックの調整方法 ~ベース編~
順反りだったので、それを直すように調整した。弦を張っていないときに少しだけ逆反りになり、弦を張ってチューニングしたときにだいたい真っ直ぐになるような感じで調整。ベースの弦の張力ってすごく強いんだなと感じた。

その後、ブリッジのイモネジでそれぞれの弦高を調整。ピッキングしてもビビらないように気をつけて調整した。

ネックの反りとブリッジの調整で、だいぶ前よりも演奏しやすくなった感じがする。ひとまずこれで様子見をすることにした。



余談。

少しだけ気になるのが、ネックの反りとブリッジの調整をしても、1フレットと12フレットで弦高の差がまだあるところ。
もしかしたら、ネックのとりつけ角度調整もしたほうが良いのかも。

エレキベースのネックの角度調整と弦高について

これを見ると、自分の調整ではブリッジのイモネジをだいぶ下げて、下げきるギリギリくらいの弦もあるので、今後の様子見しだいではネックの角度も見直すかもしれない。その際は角度調整用にネックとボディの間にはさむネックシムというのが必要らしい。