最近は全然カードゲームとしてのWIXOSSをやれていないので、周辺的な話題で。
いまさらなのですが、アニメの２期のWIXOSSのOP曲にもなっている分島花音さんの「world's end, girl's rondo」です。
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イメージやPVをみるとわかるのですが、真っ白です。いつぞやのニコ生で、「１期のOP曲のときは黒がイメージカラーだったから今回は白をイメージカラーにしたら、アニメの方もイメージカラーが白で偶然合った」というようなことを話していました。実際に、１期の selector infected WIXOSSは黒がメインビジュアルで、２期のselector spread WIXOSSでは白がメインになっています。偶然とは言いますが、アニメの世界観とかを鑑みて一致したのだとしたら、センスあるな〜と思います。
しかも、アニメの２期のあらすじをもらって、それに沿うように歌詞も考えてあるとのことなので、手を抜かず全力で作品を作っているんだなと感じます。アニメでは「白い部屋」がキーになっているので、そういうところからも白をイメージカラーにしたのかもしれませんね。
Music Videoの方も、白メインのモノクロームな雰囲気でカッコ良かったです。音楽CDが白でDVDが黒になっている点もこだわっていますし、Music Video中に使われている白い楽器もいい感じです。白いキーボードとかベースはあるだろうとは思うけど、真っ白なヴァイオリンやチェロまであるんですね。そして、今回もチェロソロがあるという。killy killy JOKERの時よりも控えめ感はありますが。
動画の最後のほうで、白と黒のハンマーで色々と壊していて、額縁みたいなのが壊されているのもアニメのWIXOSSの雰囲気を表しているのかな とか考えるとみると面白いところがいろいろと見つかります。
また、衣装がシスターなのは、純真な少女をイメージしているということを言っていたと思うので、その真っ白なシスター姿に銃という物騒なモノを持っているという組み合わせは、まさにselectorっぽいです。
このようにOP曲として使われる作品のことをしっかりと考えて曲やPVづくりをしているのはさすが分島花音さんだなと思います。
今回のカップリング曲は、「continue」という曲でWIXOSSのCMに使わているらしいです。こちらのほうもselector spread WIXOSSの世界観が感じられる曲調と歌詞になっています。
こういうのを聞いていると、分島花音さん=WIXOSSの世界 というような、「深刻さが含まれるかっこいい曲の人」というイメージを抱きそうです。実際に、僕も分島花音さんに対してはそういうイメージが強いです。
しかし、１期OP曲の「killy killy JOKER」のカップリング曲に、「moonlight party」という曲があります。この曲はWIXOSSとは関係のない曲としてつくられたものだと思います。killy killy JOKERの雰囲気から一転して変わって、可愛くめっちゃ明るい曲調になっています。歌い初めの前に「... and call me 花音ちゃん」ヽ(=´▽`=)ﾉ「かのんちゃ〜〜ん！！」ってところもあるし。WIXOSS関係の曲だけを聞いているとなかなか気づかないですが、分島さんはこんな感じの曲も作るんだなとちょっと見方が変わりました。
ちなみに、音楽だけではなくカードのイラストも、描き下ろしを用意しているというのもすごいです。
通常版とは違う植物になっているみたいです。余り意識していなかったけど、なんの植物をモチーフにしているんですかね？通常版の方は百合っぽいけど、この描きおろしのほうはぱっと見だと葡萄？藤？
