同人TCGゲムマ前々夜祭で、自作TCG勢の作った作品をいろいろと遊んできました。


去年、愛知に引っ越したので、久しぶりの秋葉原。

スピマテ


以前参加した自作TCG会では、時間がなく遊べませんでしたが、今回はスピマテをプレイ。

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初期手札4枚で、手札枚数≒ライフ(ダイレクトアタック手札が減り、手札がない時に攻撃されたら負け)、カードのコストは手札を捨てて払う、という基本ルールはシンプルでわかりやすく、1ゲームもすぐに終わりやすい。ただ、カードそれぞれの効果が独特で、デッキの組み方によって大きく動き方が変わるというのが面白いゲームです。デッキ相性が大きく、すんなり勝てたり接戦になったり。
デッキが5枚以上なら何枚でもOKということで、枚数少なめでできるのも特長です。

カードル♪


カードル♪
以前も自作TCG会で遊ばせてもらいましたが、その時からルールが大きく変わっており、アイドルフェス会場っぽい雰囲気が再現されたものになっていました。



(写真は、ゲーム中ではないので、配置はテキトウ)

アイドルを行動済みにして楽曲カードを使い、会場のボルテージを上げて、ファンを獲得していく。
ファンにも得点や効果がいろいろとあり、盤面にどんなファンがいるのかも重要。アイドルによっても、赤だとたくさんのファンを一気に獲得できたり、ピンクはマイナス要素のあるファンが盤面に居ても他の点数の高いファンをピンポイントで獲得できたり。
また、楽曲カードにかかれている曲は実際に作詞作曲もされていて(会場で流していたり)、アイドル毎のストーリーもネットで公開されているという、ゲーム意外の部分も凝っています。

Conflict of Saviors


盤面の形が特徴的なConflict of Saviors


手前のマスでキャラクターを出して、抜刀(成長)させ、前の戦線に移動させて戦うというルール。
戦線が2つに分かれており、右と左のどちらを攻めるのか守るのかがゲームのキモになる感じ。また、ライフは15点ですが、相手キャラクターからの直接攻撃は、自分のキャラクター(手前マスか出撃前のもの)を退場状態にすることで防ぐことができ、退場したキャラクターも1ターンに1体だけ、プレイヤーライフを1払うことで復帰できるので、途中まではほぼライフが拮抗します。ただ、盤面が整ってきて、一度に何体も直接攻撃できる状態になるとすぐゲームが終わりに向かうという感じでした。
キャラクターの抜刀後の選択肢がいくつかあり、それを戦況に合わせて使い分けるのが重要そうでした。

その他


製作途中のゲームも遊ばせてもらっていました。
なかなかゲームを作って完成させるというのも難しいものなんだなと。あとは、「このゲームで遊んでいる時に、思わず何を言ってもらいたいか」(8マナ7/6とかデカすぎてだろ!とか)を意識してゲームを作るというのは良い考え方だなと思いました。