ゲートルーラーのオリジナルルーラーを勝手に考える企画その２。
ちなみに、第1回はコチラ
「もしゲートルーラーにこんなルーラーがいたら」という妄想記事
第1回は既存の他のTCGを再現することを重視したもの。
今回は他TCGに囚われないオリジナルなものを考えてみる。
・今回の妄想ルーラーは１〜３まであります
・可能な限り、ゲートルーラーのルールの枠組みを利用しているのでルールを知っている人が読む想定です
・ルールやバランスはだいぶアバウトです
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1. カウントアッパー
コンセプト
戦闘中にアップダウンを繰り返すルーラーのイメージ。
カードを使うときに、0→1→2→3と、だんだんとレベルが大きくなる順番でしか使用できない縛り（0はいつでも使える）
コスト支払いは必要ないが、カードの使用順番を管理することを試されるルーラー
ルーラーパラメータ
カウントアッパー
LIFE: 12
ATK: 3
STK: 3
【ゲームの準備】
・手札4枚
【ターン開始時】
・2ドロー
【配置】
ADA
□R□
SSS
（A: 攻撃ゾーン、D: 守備ゾーン、R: ルーラー、S: セットゾーン、□: 無し）
【ルール】
・あなたが一つ前にプレイしたカードのレベル＋１のレベルのカードのみ使用できる（ただし、レベル0のカードはいつでも使える）
・通常タイミング:このルーラーをダウンすることで1ドロー
・カードをプレイする際、レベル分のコストを支払わずにプレイできる
【デッキ構築ルール】
（以下デッキ構築ルールの詳細は略）
余談
サイコロなどを、現在使えるレベルを表すカウンター代わりにつかうと便利だと思う。
2. トランスフォーマー
コンセプト
両面カードで、表面は非力だが、対戦中に条件を満たすと強力な裏面に変身できるルーラー。
ルーラーパラメータ
（表面）トランスフォーマー 一般人
LIFE: 12
ATK: 1
STK: 1
【ゲームの準備】
・特になし
【ターン開始時】
・２ドライブ
【配置】
ADA
□R□
SSS
（A: 攻撃ゾーン、D: 守備ゾーン、R: ルーラー、S: セットゾーン、□: 無し）
【ルール】
・あなたのターン開始時に裏面のトランスフォーム条件を満たしていれば、裏面にトランフォームしてよい
・手札を持てない
・カードをプレイする際、レベル分のコストを支払わずにプレイできる
【デッキ構築ルール】
（以下デッキ構築ルールの詳細は略）（裏面）トランスフォーマー ウェアウルフ
LIFE: 12
ATK: 4
STK: 4
（途中省略）
【ターン開始時】
・3ドライブ
【ルール】
・トランフォーム条件（あなたのダメージゾーンに闇のカードが5枚以上ある）
・手札を持てない
・カードをプレイする際、レベル分のコストを支払わずにプレイできる
【デッキ構築ルール】
（以下デッキ構築ルールの詳細は略）
余談
ドライブ系ルーラーから手札ルーラーに変わるなど、もっと大幅に変えてもいいかも
同じスペックの表面でも、裏面が違うなども考えられる（表面からは何に変身するかわからないタイプ）
3. アーマードLR
コンセプト
基本はアプレンティスだが、L(左)とR(右)のパーツを合わせて一つのルーラーとなるイメージ。
デッキもLとRの2つを用意して使う。
ルーラーパラメータ
アーマードL1
LIFE: 6+(Rの値を加算する)
ATK: 4
STK: (Rを参照)
【ゲームの準備】
・特になし
【ターン開始時】
・セレクティブ２ドライブ（LとRの2つのデッキから好きなように選んで2ドライブを行う）
【配置】
ADA
□R□
SSS
（A: 攻撃ゾーン、D: 守備ゾーン、R: ルーラー、S: セットゾーン、□: 無し）
【ルール】
・アーマードLとRを組み合わせて一つのルーラーとなる
・ダメージチェックは1ダメージごとにあなたがチェックするデッキを選ぶ
・手札を持てない
・カードをプレイする際、レベル分のコストを支払わずにプレイできる
【デッキ構築ルール】
・ユニットカードのみ
・デッキ枚数25枚、カウンター上限8枚
・デッキレベル上限25
（以下デッキ構築ルールの詳細は略）
アーマードR1
LIFE: 5+(Lの値を加算する)
ATK: (Lを参照)
STK: 4
(Lと同じ部分は省略)
【デッキ構築ルール】
・イベント、フィールドカードのみ
・デッキ枚数25枚、カウンター上限8枚
・デッキレベル上限25
（以下デッキ構築ルールの詳細は略）
アーマードL2
LIFE: 5+(Rの値を加算する)
ATK: 1
STK: (Rを参照)
(同じ部分は省略)
【デッキ構築ルール】
・レベルが奇数のカードのみ
・デッキ枚数25枚、カウンター上限8枚
・デッキレベル上限45
（以下デッキ構築ルールの詳細は略）
アーマードR2
LIFE: 8+(Rの値を加算する)
ATK: (Lを参照)
STK: 1
(Lと同じ部分は省略)
【デッキ構築ルール】
・レアリティ☆１のカードのみ
・デッキ枚数25枚、カウンター上限8枚
・デッキレベル上限50
（以下デッキ構築ルールの詳細は略）
余談
LとRの組み合わせパターンによって色々なタイプのルーラーができる
（かつての）ゼノンザードのフォースを2種選んでおくのとちょっと似てるかもと思った。
おわりに
今回は少ないけれどここまでで。
改めてこの妄想ルーラーをやって思ったのは、アプレンティスは大発明ということ。
あれよりもシンプルなオリジナルルーラーを考えようとしてもかなり難しく、どうしても複雑なほうにいってしまう。アプレンティスのシンプルさでカードゲームができるのはすごいことだと思う。
ゲートルーラー開発レター #2にあるように、今後のロードマップで新ルーラーの追加や調整が予定されているのは楽しみなところ。2ndシーズンからはアプレンティスとナイトの亜種から脱却するようだし。ルーラーシステムは、ルーラーの追加によって同じカードプールでもそれぞれのカードの価値に大きな変化を与えられるお得システムなので、いろいろ試行錯誤してほしいところ。たぶん、人間が完璧に制御しようとするのは到底無理なので、最初からバランス取るとかは諦めて、やりながら調整してくのが良いんだろうなと思う。
