国立新美術館でやっていたミュシャ展を見に行ってきました。
最終日だったので、平日昼間にもかかわらず長蛇の列に並ぶことになってしまった、、、。
一部、撮影可能だった展示の写真。
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今回は、日本で初めて、スラブ叙事詩のセットが公開されるという貴重な展示だったようです。
自分は前からミュシャの作品は好きだったのですが、主に好きだったのがポスター関連の作品で、スラブ叙事詩のようなミュシャの巨大な作品を見るのは初めてでした。見た印象としては、自然と前景になる部分がある感じがしたり、細かいところはすごく細かく描かれシンプルな方が良いところはシンプルにとメリハリがある感じ、淡くもありくっきりもしている印象もあり。あとは、多くの作品でカメラ目線というか、絵を見ている人を見つめ返している人が描かれているのが印象的でした。訴えかけるような雰囲気があり、とても印象に残ります。
スラブ叙事詩の他にも、ポスター作品の展示もあり、こちらのほうも改めて自分好みでした。なんで好みなのかというと、カードキャプターさくらのクロウカードのデザインがミュシャのポスターっぽい雰囲気があったことも一要因だと思います。
100年くらい前の作品なのに現代にあってもおかしくないようなデザインですごいですね。
ギリギリだったけれど、この機会に見に行っておいて良かったです。
余談ですが、ミュシャ展の図録は購入済み。ネットで注文したので、届くのが楽しみです。
余談
ミュシャ展の映像でモルダウ川の歌が流れていて、それが展示の趣旨のイメージとすごくマッチしていた。のだけど、自分が中学の頃の合唱で歌っていた「山々の泉に〜」から始まるバージョンが1個しか見つからなくて、マイナーだったのだと知った。
— komekkun (@komekkun) 2017年6月5日
これしかでてこなかった → モルダウ https://t.co/IUsz2Eui3q @YouTubeさんから
— komekkun (@komekkun) 2017年6月5日