以前は畳の部屋に布団敷いて寝ていたのですが、昨年の春から新居に越してきて、部屋の床が畳ではなくフローリングになりました。
それからも、ベッドを置くと部屋が狭くなるためベッドは置かず、フローリングの上に置き畳(ござのような薄っぺらいものではなく、畳型のマットのようなもの)を敷いて、その上に布団を敷いていました。

冬になり、こたつを出したのですが、フローリングに直にこたつ布団を敷くのは熱効率が悪いので、件の置き畳はこたつの下に敷く用になりました。
そして、布団の方はどうするのか。
フローリングの上に直に布団を敷くと、寝汗や湿度の原因と、温かい布団と冷たいフローリングの温度差により、フローリングが結露して大変なことになるんですよね。
他の季節でもそうなのですが、冬は特にそれが顕著に。

そこで、この冬から、新たに布団の下に敷くものとしてすのこマットを使っていました。

もの自体はこんな感じ。

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二つ折りにできるタイプです。(ちなみに、左下に見えるのが前に敷いていた置き畳)


広げるとこんな感じ。
机の足がギリギリの位置ですが、想定していた方向で置けました。


ネットですのこマットについて調べていたら、すのこマットを使ってもすのこが結露してカビる場合があるという報告もあったので、念には念を入れて、湿度調整シートを追加。


すのこマットと比べると一回り小さいサイズの調湿シート


布団を敷くとこんな感じ。敷布団の大きさがすのこマットとほぼ一緒です。
敷いてあるものの構成としては、下から、すのこマット、調湿シート、薄いマットレス、敷布団、という状態です。


ちなみに、多少コツと力がいりますが、布団を敷いたままでもすのこマットを折り曲げて干せました。調湿シートは、モノによっては折りたたみに向かないものもあるらしいですが、自分の買ったものは特に問題なかったです。ただ、調湿シートだけで完全に二つ折りにするのは難しそうかも。



ということで、すのこマットの上に布団を敷いてこの冬を乗り越えましたが、特に湿気るとかカビるとかの問題は発生しなかったです。また、今までの置き畳と比べて、すのこマットのほうが布団を敷いたまま畳めるので省スペースにもなりました。

ちなみに、敷ふとんが薄いもの1枚だと、すのこのガタガタ感が残ってしまうかもしれないです。自分は敷ふとんの他に薄いものですがマットレスも敷いてあるのでガタガタ感は気にならずに寝れていますが。
あとは、たまにすのこの角の部分を踏んでしまうと痛いとかそのくらいですかね。それ以外は快適に使えています。



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