昨日は、皆既月食が見れました。
月が地球の影に隠れるという珍しい現象です。
すでに8割くらい隠れている状態から見ていましたが、月食のときの月の色って赤っぽくなるんですね。
なぜ赤く見えるのかというと、原理としては夕日が赤いのと同じようです。
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太陽光が地球の大気を通過すると、波長の短い光(青色に近い方)は散乱しやすく通過するものが少なくなるのですが、波長の長い光(赤色に近い色)のほうは散乱しにくく、大気を通過して月まで届きやすいということです。
地球の影になっているのに、なぜ月に太陽光の一部が当たるのかというと大気で屈折するからということでした。
参考: 日食・月食のふしぎ | キャノンサイエンス・ラボ・キッズ
(自分的には光の回折もあるんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう)

ちなみに、次に皆既月食を見れるのは2015年4月4日ということで半年後らしいです。
今回のスパンは比較的短いので、今回見逃した方は来春にリベンジですね。







余談
月食月食って言ってたら、つい日食なつこさんを思い出してしまう。
よくチャットする人が、この前、弾き語りライブを見たって言ってたので羨ましい限りです。