以前プレイした、UNDERTALEの作者が作った続編?のDELTARUNEをプレイした。
deltarune.com
ゲーム自体は上記のサイトから無料でダウンロードできる。
このゲームはUNDERTALEをプレイしたことがある人向けということなので、まだの人はUNDERTALEをプレイしてからにしたほうが楽しめると思う。
以下ネタバレ注意。
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自分の感想はこんな感じ。
最近は、毎日ちょっとずつDELTA RUNE進めていて、昨日エンディングまで行った。日常→ファンタジー→日常ってのが、ミヒャエル・エンデのはてしない物語っぽい感じがした。あと、小説を読むことに関する村上春樹の話とかもそれ。
— komekkun超独創 (@komekkun) 2018年11月21日
上記で自分が言いたかった、エンデのはてしない物語の話は、このときに書いたメタ・ファンタジーというところだったり、村上春樹の話は、
この記事を読んだときに知った
(1)物語を通じて自分の人生から少しだけ浮遊し
(2)読み終わった後で自分の人生に再度着陸しなおす事であり
(3)再度着陸した時の自分は離陸する前の自分とは、ほんの少しだけ違う存在となっている事を感じ取れる行為
のことだったりする。
DELTARUNEの始まり方と終わり方も似たようなところがあるなと。
また、話の内容的には、互いに孤独だった暴力者のスージィと悪になりたいランサーがチームを組んで、お互いに良い影響を与えあっている感じは良かった。
最終的に、どんな人でも話し合えば分かり合えると思っているラルセイと、暴力で解決するスージィの両極端が、「場合によってはあっち(反対側)も必要な時がある」と認識するのが、中庸にたどり着いたという感じがする。
ラストがすごく気になる感じで終わるので、次のChapter2にも期待。