大森靖子さんのメジャーデビューファーストアルバム「洗脳」が発売されましたね。発売されてから既に10日位経ってます。僕は、発売された週に買って、学校の行き来の時にずっと流し聞いていました。ずっと聞いていていろいろと感じたものがあったことと、例のブログを再開した友達が既に洗脳の曲についてのいろいろを書いているらしいので、他の人の考えを見る前に自分の抱いているものをそろそろまとめておこうと思いつらつらと書き連ねてみます。

ちなみに、ラジオでは、「洗脳って言うタイトルだからコンポの前で正座して聞け」的なことを言っていました。僕は歩いている時や電車に乗っている時に聞いています。

1. 絶対絶望絶好調

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絶対絶望絶好調については以前にもいろいろと言っておりましたが、曲の雰囲気的に、ロックとアイドルの中間的な存在で大森さんらしいなと感じます。この賑やかな感じは歌詞の内容ともあっていてすごくいいです。個人的には1番目のサビ前のクラッシュ(オープンハイハットなのかも?)でカウントしているところが好きです。

2. イミテーションガール

Imitation girl 偽物の女の子。曲調的にテクノっぽい感じの曲。歌詞に「僕が抱きしめられなかったあの子の声」とあったり、「僕の世界をつくろう 僕だけの僕の部屋」とあって、引きこもって妄想の世界に浸っている話なのかなと感じました。ただ、その一方で、「似合わない街に行こう 睨まれて帰りたいな」ともあるので、妄想に浸っていることだけしていることはできず現実の世の中に出て行っているのかな?あんまりこの曲の具体的な像がつかめてないです。

3. きゅるきゅる

ググってでてくるとこならどこへだっていけるけれど、、、の時に色々書いたので省略。
個人的には、1番目のサビ前のアーメンのところがすごく好き。あとベースも。
少し関係ない話ですが、洗脳を入れる前にシングルできゅるきゅるも持っていました。今回、洗脳をダウンロードした時にiTunesだと洗脳のアルバムのほうにきゅるきゅるとかシングルで持っている曲が入ってくれなかったので不親切だなって感じました。結局、手動でシングルの曲をコピー&曲情報をいじってアルバムのほうにもコピーをして、なんとかアルバムの形にできています。僕がココらへんをこだわるのは、アルバムの曲順にもそのアーティストの考えが含まれていると思っているから。なので、アルバムは最初はシャッフル再生はせずに曲順に聞くようにしています。

4. ノスタルジックJ-pop

「あんな奴に殺されるのはちょっとダサいからスーサイドやめた、ちょうどいいところでやめられる人がハッピーエンドよ」ってところが、自殺したら殺されたのと一緒って言葉を思い出しました。誰が言ってたのか忘れたけど、そりゃそうだッて思った覚えがあります。
「噂とちょっと違うキミが」「運命とちょっと違うくらいが」「そんな歌くらいでお天気くらいで」のとこが好き。

5. ナナちゃんの再生講座
なんでドラえもんの道具「翻訳こんにゃく」が出てくるんだろう?って思った曲。「痛いことなんてないしね」
「いけないことなんてないしね」
「隠語ばっかの世界史ね」
「淫乱ばっかでセカイ死ね」
という感じで、「〜〜だしね」という言葉で、発音的には一緒ですが文脈的に最終的には意味が「死ね」になるという。再生講座というタイトルではあるけど更正されてはいない模様です。

6. 子供じゃないもん17
「もう子供じゃないもんセブンティーン」いつぞやのラジオでも流していた、かわいい感じのアイドルっぽい曲。それから、リズム的にクリスマスソングっぽい雰囲気もあります。「恋はいけないことだって教えてくれなかったじゃない」っていうところがこの曲の状況をすごく表している1節だなって思います。どこまで子供でどこからが大人なのか問題が、生徒と先生の間の恋って事例で現れている実際ありえそうな歌詞の内容なところがいいです。

長くなりそうなので、続きはまた今度で。