3月にピアノ(キーボード)を始め、ベースもまた再開し、あと足りないものは・・・と考えるとドラムだ。もともと、ピアノ、ベース、ドラムのピアノトリオ編成で曲を演奏できたら楽しそうだなと思っていたので、ドラムもやりたい欲はあった。
ただ、電子ドラムはスペースも取るし、振動音もあるし、そこまで大掛かりにドラムをやりたいわけではないしという感じ。
そんなときに面白そうだなと思っていたのが、padを使った指ドラム。
Youtubeでたまに見かけていて、コンパクトだし、生のドラムとは違う部分も多いけれども指ドラムならではの特長もあるんだなと。
これはpad数64で特殊だけど、ドラムの他に、キーボードっぽく使えるのもすごい。ギターのような音階配置にできるところも。
他にもいろいろなタイプだったりスタイルがある感じ。
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そして、いろいろ調べてみて買ったのが、この akai mpk mini play というpad付きのmidiキーボード。
下記の記事などを参考にして、この機種が良さそうだなと思って購入まで至った。
スタンドアローンだから手軽に叩ける 気軽にフィンガードラム入門! AKAIのミニキーボード「MPK Mini Play」を買ってみた
購入の際の決め手
単体で音が出せる
一番重要だったのがこの点。akai mpk mini playはスピーカがついているので、これ単体でも電池を入れれば音が出る。
一般的なmidiキーボードは、PCのコントローラとして作られているので、音を出すためにはPCにつないでソフトを立ち上げる必要がある。
ピアノを始めて気づいたけれども、楽器の練習は音を出すまでの準備がハードルになり、ハードルが高いと日常的に楽器に触らなくなってしまう問題がある。
その点、電源スイッチをONにすればすぐに音が出せるこの機種は、ちょっとした時間に指ドラムを練習するのにピッタリだと思う。
最小限指ドラムができるPAD数
もともと指ドラムがしたかったので、padがあることは必須。
通常だとpad数は16が一般的らしいけれども、そこまでガッツリやるかどうかもわからなかったので、8padでも十分かなと思った。
もしも本格的に指ドラムやpad演奏にハマったら、瀬戸さんが上記の動画で使っていたような64padでギターと同じ音配置にできるものを使いたくなるだろうし。そのもしもが来るまでは8padで十分だろう。
midiキーボードとしても使える
PCとつなげば、演奏したり打ち込みができるMIDIキーボードとしても使える点。
指ドラムの練習として使う他に、Garage Bandに入っている音源を使っての打ち込みにもつかえて便利だなと。
少し使ってみた感想
届いてから数日さわってみての感想。
音量の大きさは、家で遊ぶ分には十分に感じた。ただし、padについては、full level(押す速さに関係なく常に最大音量が出る設定)をonにしておかないと音が小さい。また、キーボード音源の種類によってはスピーカから全然聞こえないものもいくつかあった。
Padの扱いにはまだまだ慣れが必要。たまに押せていなかったり、一回押したつもりが連打になったりする。指を空中から振り下ろしてトントン叩くスタイルもあるし、指をpadの上に置いたままで押すときに力をかけるだけのスタイルでもできる。どの指でどれを叩くかとかも模索中。Youtubeにある指ドラムの練習動画をいくつか参考にしてみようかなと思う。
あと、長時間やっていると指が疲れる感じがあった。慣れなくて力を入れすぎているのか、いつもと違う指の使い方をしているからか。
また、akai mpk mini playだけでも、ひとりがキーボードを弾き、もうひとりがpadでドラムを叩くというセッションができるのが面白い。
ということで、指ドラムもちょっと練習して、ゆくゆくは、ピアノ、ベース、ドラムで曲を演奏できたらなと思う。