毎日、同じ味噌を使って味噌汁を作っていても特に飽きがこないのはなんでだろうなと思う。
前々から思っていたのは、同じ味噌で味付けしても、具材が違うと味噌汁の味もだいぶ変わるということ。
わかめを入れたらわかめの風味があるし、じゃがいもはじゃがいもの味噌汁の味になる。玉ねぎを入れると甘い感じになり、油揚げは油によってガッツリした味噌汁になる。数種類を組み合わせて入れるから、味の組み合わせもさらに増える。
同じ味噌をつかっても、毎日具材が変われば味噌汁の味も変わるので、飽きることが無いんだなと。
たまには、味噌ではなく醤油で味付けとか、中華スープとかあり。その場合は味噌汁とは呼ばなくなるけれども。
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土井善晴の味噌汁、まじでなんでもありで好き。
— りんご (@uedmshk) July 20, 2020
お出汁をとっていれなくても野菜からお出汁がでるから十分みたいな。水と味噌と家にある余り物でいいみたいな。家庭料理なんだから自由みたいな。
味噌汁の具材は何でも良いというのはとても納得できる。
きゅうりやレタスの味噌汁もそこまで悪くない。
豆乳鍋みたいな考えで豆乳を味噌汁に入れたときも良かった。豆乳がイケるならということで、牛乳を味噌汁に入れてもおいしかったし。
中華スープで、麦茶をいれたものも香ばしい感じや深みが出ていて良かったりした。
味噌汁にはこの具材、という定番はあるけれども、定番に縛られすぎずにいろいろ試せるのが家庭料理の良さかなと思う。
ちなみに、自分はホワイトシチューに絹ごし豆腐を入れたくなる。