ディメンション・ゼロの第12回東北最強決定戦に参加したレポートです。

使用デッキ

デッキ名: 白青補給耐性
作成者: komekkun
(デッキ作成サイトで見る)
禁呪合計: 10
メインデッキ
【ユニット】
2×《ホワイト・レディ》
3×《〝戦地支援〟たたら》
1×《エヴァンジェリカル・エンジェル》
1×《ブラッディ・マリー》
1×《ミラーコーティング・ペガサス》
2×《〝戦術兵器〟もとい》
3×《ワード・エイト》
2×《光の天使ピース》
1×《マオ・シルバータイガー》
3×《蒼流星ストームドライブ》
2×《〝流通業者〟カナン・カルナ》
1×《大陸アルドのウンディーネ》
2×《醸造商人プラヴァ・ビル》
【ベース】
3×《クリスタル・ファクトリー》
1×《グラウンド・ゼロ》
1×《刑務執行場》
3×《スプレーアートの聖地》
【ストラテジー】
1×《追放》
2×《現場指揮》
1×《ウイルス・パトロール》
1×《無限のミラージュ》
3×《再改造手術》

サイドボード
【ユニット】
1×《ブラッディ・マリー》
2×《聖騎士ホーリー・クロスボウ》
2×《聖騎士ホーリー・レイピア》
【ベース】
2×《ソーラービーム・サテライト》
2×《タクティクス・グラビティ・フィールド》
1×《刑務執行場》

***

デッキ解説


2月の北最の後に町田会に持って行ったもの(D-0水曜町田会 2016/3/30 白青補給耐性)から微調整したデッキです。
ベースを並べてもとい等でのビートダウンと、耐性持ち+スプレーアートでの制圧を両方組み込んであります。
サイドには黒対策を多めに入れていましたが、今回の大会ではほぼ使いませんでした。

実は、大会直前に迷走して組んでいたデッキがあったのですが、前日の夜に「これではダメだ」となって、前まで使っていたこのデッキを持ちだしたのでした。
迷走したデッキも後で公開しようかと思います。

大会レポート

1回戦 いえろーさん 白青補給耐性


初戦からまさかのミラー対決。相手側にはシェカラートやサテライトがメインから入っている点が辛い。
1ゲーム目は、相手のサテライトのプレッシャーがあり迂闊に動けない、相手に追放打たれたり相手のもといが止まらなかったりで敗け。
2ゲーム目は、終盤に相手のプレミがあり、詰めることができて勝ち
3ゲーム目は、試合時間も少なそうなことと、手札にもといサイクルが多かったので早めにせめてスマッシュしていく。ウイルスパトロールで攻めているユニットを守ったりして勝ち。
3ゲームのうち2ゲームで、終盤のいいところでウイルスパトロールを引いて使えていたので、ホント入れておいて良かったです。

XOO で勝ち3点

2回戦 O嶋さん 仙台スペシャル


1ゲーム目は、序盤に出したストームドライブが除去されずにどんどんドローし、手札と盤面が整ったところで、敵陣のストームドライブ、中央のもとい、敵陣のホワイトレディで一気に5点。さらにプラヴァビルも追加して、さすがに次のターンに勝ちだろうと思っていたら、ランジン、壱英(12000火力)、リムセで全部処理される。ただ、その後に再展開して勝ち。
2ゲーム目は、相手のランジン、リムセに制圧されて、融解も加わり処理できずに負け。
3ゲーム目も、先に攻められてもといをランジンに投げるとかしていた気がする。

OXX で敗け

会場で、失恋の痛みの使い方の話をしていましたが、思い返すと、まさに「狙ったカードを抜くのではなく相手に動いてもらうために使う」のタイミングで打たれてました。

3回戦 風歌さん 白単スターロード


お互いに、シェカやたたらで吸い込みあい、ピースで守りあいな対戦。
1ゲーム目は、スプレーアートを貼ると、そのラインに相手がホワイトレディを出して悪用されていたり、相手のシェカラートが強かったり、エヴァが追加されたりとかで敗け。
2ゲーム目は、相手が序盤に貼った刑務執行場のプレッシャーが強かった印象。現場指揮も軽々しく打てないし、ウンディーネの隊列にも効くので動きにくい。たしか、もとい等で攻めて、相手の除去にピースを合わせることができ、勝ち。刑務が効かないピースは偉い。
3ゲーム目も、相手に刑務を貼られていた気がするけど、その時は「現場指揮などでユニットを出す→相手が刑務起動する→ピースで守りながら展開」を狙おうとして動いたけれど、結局決まらずもといやワードエイトで攻める。中盤、隊列を狙ってもといを敵陣に移動→スタックで白衝撃からゼウス→エーディンが居る状況だったのでもとい死亡とかありましたが、攻め続けることができて勝ち。

XOO で勝ち 6点

4回戦 ハラニシさん 赤緑筑波ターボ


配信卓
なので詳しくは配信動画で。
これを書いているときはまだ配信の録画を見ていないので覚えてるところで書いておきます。
相手の方は3rdまでやっていて最近復帰したということなので、1ゲーム目は主にわからん殺しをした感じ。序盤にまったくベースが引けず、プランの再改造を2回も4コストで素打ち。ただ、手札は増えていたので現場指揮を打ちやすくなっていたのが救い。スプレー+耐性で攻めて、相手の行動に対してクイック移動させたり、ブラディマリーで苦諦を出しにくくしたりして勝ち。
2ゲーム目は、苦諦とカタストロフで自軍エリアをすべて埋められ、中央にもなにも自分のユニットが残っていなかったので、あがくよりも3ゲーム目に時間を残したほうが良いだろうと思い投了。
少しでもスクエア除外を減らしたいがためにTGFもサイドから投入。
3ゲーム目、最初のカタストロフのホワイトレディの居るスクエア除外をクイック移動で避けるも、その後に苦諦x2で自軍エリアをすべて除外される。後がない状況で、スマッシュを入れに来た苦諦にもといを投下して相打ち&1スマ回復、フェアリーをレディ投下で倒し、空いた中央エリアに苦諦が前進するのスタックで中央中央にいたレディをミラージュでクイック移動させて迎撃。TGFが貼れていたことで、カタストロフでは詰めに来れず、詰めに赤衝撃から出されたベベッニをプラヴァビルで倒す。次ターンにレディとビルで4点入れて勝ち。
あの状況から巻き返せたのも嬉しかったですし、お互いに全力を出し切った試合だったので非常に楽しかったです。

OXO で勝ち 9点

5回戦 ロシアさん 緑単刀匠


配信卓
ここで勝てば決勝に残れる試合。
1ゲーム目、相手の展開の早さに追いつけない感じで、小型ユニットを除去しようとするとスカルジャイアントに変換される。スプレーを3面貼りしていたけれど、相手のユニットを処理しきれずに敗け。
1ゲーム目で、禁呪が全く見えていなかったので、サイドからムーとか出てきたりわからん殺しされるんじゃないかと心配していました。サイドから禁呪は半分あたっていたようです。
2ゲーム目、相手はサイドから刀匠デッキに。自分はもちろん警戒していなかったのでサテライトはサイドインしておらず、スカルジャイアント対策に刑務を詰んでました。パワーでは勝てないので、スプレー+耐性で処理していく。現場指揮をワードエイトに結合させ、スプレー上に置く。この時、錬金術士を現場指揮の効果で吸っていたのですが、もし相手が錬金術士のパンプ効果を使っていたら、ストラテジーの対象にならなくなっていたため除去できなかった案件です。
その後は、スプレー上のワードエイトで攻めて、(最後の詰めで、相手が1コスベースを持っていたら返り討ちにあっていましたが、それをケアせず、不必要な危ない橋をわたって)勝ち。
3ゲーム目、サイドからサテライトを全投入。スプレーは1面貼れたものの、耐性持ちを出せず、他のラインは制圧される。相手は刀匠が1枚貼られている状況。こちらはサテライトは2枚貼れていたので、もといを自軍まで来ていた錬金術士にぶつける→スタックで刀匠起動→スタックでサテライトで刀匠破壊→手札から2枚目の刀匠→刀匠の起動スタックで2枚のサテライトで破壊→手札から、まさかの3枚目の刀匠。その結果、もといでは倒せず、その後も盤面の処理ができず負け。

XOX で負け。

この環境で全然意識していませんでしたが、刀匠はもともと早さも強さもありますし、奇襲的なサイドの使い方も良いなと思いました。結果論になりますが、たたらと現場指揮で十分と判断して抜いていたシェカラートがあればもう少し有利に戦えていたかもしれません。

結果


最終結果は3勝2敗の勝点9点、10位でした。
全試合が3ゲーム目までもつれ込んで、合計で15ゲームもやっていたのには驚きです。ただ、一度も時間切れまでいかなかった点は良かったかなと思います。
また、スプレーアートを使っている際に、色が変わっていることを忘れて処理してしまうことが2度あったので(実は耐性が有効になっていたとか、実は色限定パンプが機能していないはずだったとか)、そこら辺は使う側として気をつけていきたいです。

ということで、東北最お疲れ様でした。運営、ジャッジ、配信、参加者の皆さんもありがとうございました。
次は7月23日の関東最強決定戦で対戦できるのを楽しみにしています。
それに向けて調整していきたいと思います。