2015/7/4(土) FixerS 第弐弾 頒布開始記念イベントFixerSの第弐弾を手に入れてきました.

第弐弾公開前に,白単ベラを組んでみていたので,それを元にFixerSの第弐弾を入れて見たデッキがコレ.

デッキ名: 白単造兵ファッティ
作成者: komekkun
(デッキ作成サイトで見る)
禁呪合計: 10
メインデッキ
【ユニット】
2×《〝局地兵装〟とこよ》
1×《突貫工リリア》
3×《イクスペラー・エンジェル》
1×《エヴァンジェリカル・エンジェル》
3×《ブル・ショット》
3×《〝執行官〟ミアヅカ》
2×《ロイヤルクラウン・ナイト》
3×《監督官マイア》
1×《ワーシップ・エンジェル》
1×《検査官ベラ》
2×《機械竜エスティタート》
2×《プラチナドラゴン》
【ベース】
2×《グラウンド・ゼロ》
2×《ソーラービーム・サテライト》
2×《刑務執行場》
2×《クリスタル・コロニー》
3×《造兵廠》
【ストラテジー】
3×《信頼の証》
2×《休戦の光》


***

プレイ時やスクエアに置かれた時の効果があるユニットを造兵廠で戻しつつプランの大型を出すデッキです.
使ってみた感じ, 《〝執行官〟ミアヅカ》で相手ユニットを相手自軍エリアに縛り付けるとスマッシュを封じながらスクエアへのユニット展開も防げるので強いです.擬似的にカタストロフしている感じ.
さらにグラウンドゼロを貼っておければミアヅカ自体を守れますし.

あとは,優秀な白2コスベースが増えたので《〝局地兵装〟とこよ》も便利になりました.

《造兵廠》は,プランの大型ユニットを展開できると同時に,とこよやイクスペラーといった出た時の効果持ちを手札に戻して使いまわせるのが強い.プランにユニットがいなくても戻すためだけに使うのもありかも.
今回のデッキは,もともとがベラ用に作ったこともありベースが多めで,プランに出したい大型が出る確率があまり安定していなかったので,造兵廠をメインに据えるなら構築を練る余地がありそう.
《聖王を守る獅子》なら好きな大型をプランに持ってこれて,聖王獅子を戻してさらに使いまわせるのでかなり相性がよさそう.あとは,青をタッチしてプランをいじれるようにするとか.
《〝空爆装備〟せつな》を使い回せば補給デッキ相手にベースを破壊しまくれます.
出す先として,ラルゴが展開しながら前進して制圧できるので強そう.
除去が欲しければテレサで.ロイクラもプランから出すこと狙いではなく造兵廠で使いまわすことを考えると強いので,そこら辺は禁呪の兼ね合いですかね.

《休戦の光》はクイックタイミングでパワー6000以上のデッキボトム送り除去ということで,《天使たちの歌声》と比較すると厄介な4,5コストにも打てる見込みがあるのが強いです.
除去に制限がない《聖なる遺志》と比べると,1コスト少ない3コストで打てることと,相手のスマッシュが回復するデメリットが無いという点もあり,《休戦の光》を白の除去枠として採用する選択肢はありそうだなと思います.

それから,F第弐弾を使ったデッキは一つしか用意できなかったのですが,第弐弾のカードを試したかったのでFだけで作ってみたデッキです.
デッキ名: F単赤単
作成者: komekkun
(デッキ作成サイトで見る)
禁呪合計: 0
メインデッキ
【ユニット】
3×《〝義侠心〟肋讃》
3×《〝拾得者〟脊印》
3×《〝棄国の騎士〟菩提 鏡花 》
3×《〝流離する技師〟廿楽 伐縞》
3×《〝龍の手〟緋裔》
3×《〝孤軍将〟貞圀 征匳》
3×《〝棄国の皇子〟玖珂 白陽》
2×《〝謀略家〟鬼眼 》
2×《〝剣鬼〟髑髏》
3×《〝棄国の皇女〟玖珂 白帰》
3×《〝閉封世界〟苦諦》
【ストラテジー】
3×《鬼眼の三策》
1×《大荒廃時代》
3×《拝み八萬》
2×《大物食い》


F単なので中速ー低速な赤単です.
F単の赤単は漢字ばっかりでデッキレシピがすごいことになりますね.
使ってみた感じとしては,
《〝義侠心〟肋讃》
序盤の相手の小型の展開を牽制できるのがいい感じ.単体でフェンリルは踏めませんが,アトゥイとか使えば制圧力すごそう.

《〝拾得者〟脊印》
最後の詰めに速攻がつかえますが,他にも相手に自分のユニットが踏まれた後に,5000のこいつを投げて相打ちをとるとかにも使えました.

《〝棄国の皇子〟玖珂 白陽》
ノヴァコマンド内蔵ユニット.
5コスですが,こいつを出す前に小型を展開しておけば,玖珂白陽を出した瞬間にそれらの小型が火力発射装置になるので思った以上に仕事はしやすいです.
次ターンまで生き残れれば,毎ターン火力を打てますし.
また,相手にユニットを展開されたときに,こいつだけ立っている盤面で,《〝棄国の騎士〟菩提 鏡花 》を出してまず2000ダメージ,《鬼眼の三策》でリリース,赤エネが続く限り移動スタック火力で反復横跳びして一掃とかできました.
それから,盤面を制圧して攻めに転じたときには,「自分のユニットが3枚以上ならスマッシュ+1」効果が地味に強いです.
白をタッチして《〝護衛機〟いぶき》で白陽を守りながら新たな火力の種を展開したら強そう.

《〝閉封世界〟苦諦》
7コストになってベーススクエアに触れなくなったカタストロフ.
タクティクスグラビティフィールドに引っかからなくなったのが優秀.
ユニットの出現時効果を完封することができます.
あとは,対象にならず前述の白陽のような火力が効かないユニットの処理用としても.

《鬼眼の三策》
三策シリーズの赤.
三策は使ってみると思ったとおり便利でした.
序盤に引いたら相手の小型システムユニットや覚醒の種を焼く用に,相手が墓地利用するなら墓地焼きに,終盤に引いたら最後の詰めに使えて,ゲーム全体を通して見ると腐る場面が少ない感じ.
墓地利用メタとしてメインからでも入れても良さそうです.

《拝み八萬》
使いどころが難しいですが,《〝剣鬼〟髑髏》との相性が最高.
あとは,序盤にプランでめくれても3000火力として使える可能性があるので,《〝剣鬼〟髑髏》と一緒に使うことばかり考えてターンを渡しちゃったりしないように(実際にやってしまってました).

《大物食い》
F第壱弾のカードですが使っていたら思っていた以上に使いやすかったで紹介しときます.
絨毯爆撃が3コストバトルタイミングで打てると考えれば弱いわけ無いですね.



ということで,FixerSの第弐弾を遊んでみた感想でした.
まだ全然使ってみていないカードもあるので,これからデッキ組むのが楽しみです.