料理を良くするようになったのですが、料理をする時に便利だなと思っているのがコレ。
お魚型の包丁研ぎです。
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パッと見では、魚型でクリアでカラフルということで、見た目ばかり重視しすぎて実用性はどうなの?とか、なんかちゃっちそうって感じがします。実は自分も見た目がおもしろいからコレを買ってみたクチなのですが、実際に使ってみるとけっこう実用的なので重宝しています。
包丁を研ぐ際に重要なのは何かといえば、研ぐ頻度だと思います。
どんないい包丁研ぎを持っていても、出すのが面倒くさくて週1とか月1でしか研がなかったら意味が無いです。
その点でいうと、このお魚型包丁研ぎは便利です。
裏面が磁石になっているので、冷蔵庫やシンクなどキッチンの目の届くところに貼り付けておくことができます。大きさも小さいので場所を取らない。
目に入りやすく取り出しやすいので、冷蔵庫に貼ってあるコレで包丁を研ぐのが料理前の毎回の儀式のようになっています。この儀式のおかげで、何年も使っている包丁ですが切れ味は衰えていないです。
その他、個人的に気に入っているところは、包丁を研ぐと魚を切っているようになるところ。他には、中の白いセラミックな研石が、包丁を研ぐごとに黒くなっていくこと。研石が汚れると考えると嫌なことですが、自分としては汚れることでちゃんと研いでいる感じがするので利点もあると思います。
一方で、この包丁研ぎの欠点はというと、包丁の刃先と刃元が研げないこと。この構造だと端っこの方は研ぐのが難しいんですよね。刃先については、他のタイプの研石を使うのがイイと思います。
ということで、個人的に気に入っている、便利なおしゃれ包丁研ぎの話でした。
包丁は、一度切れなくなると普通に研いでも戻すのは難しいらしいので、こういう簡素なものでもいいから、切れ味が落ちていない時も定期的に研ぐのが効果的なんだなと思います。