ちょうどここ2ヶ月間、支出だけの簡単なものですが家計簿をつけてみています。
収入の方については、銀行の通帳があれば記録として残るのでとくに付ける必要はないと思い、つけていません。

今までは、1日ずつや一回ずつの細かい支出は記録しておらず、銀行のATMからお金を引き落とした際に、その額を記録してだいたいの1ヶ月の出費を把握していました。
今回は、
10/29
 昼食 300
 本 594
のように、日付と大まかな出費の用途とその金額をExcelに記録するだけの簡単なものですが、一つ一つの出費について記録していきました。
やってみると意外と忘れたりしないもので、2ヶ月間でデータがかけたことはありません。
店で買い物をしてレシートをもらったらそれを財布の特定の場所に入れておいて、パソコンを開いた際にその内容を打ち込んでいくという作業をするだけです。
一日の終りには必ずその日の全ての出費を記録して、財布の中のレシートは記録したら捨ててリセットするようにしていました。

なぜ家計簿をつけようと思ったかというと、支出をいままでよりも正確に把握しておきたかったということと、レコーディングダイエットのように記録を取るだけで無駄遣いを減らせるのではないかと思ったから。

前者の方については、今回ちゃんと支出の記録をつけてみて、ひと月にどのくらいのお金を使って生きているのかはわりと正しく把握できるようになりました。

後者の、レコーディングにより無駄遣いを減らすことについては、明確な数値として見える効果はそれほど出てはいないです。
以前のATMから引き出したお金の額だけを記録していく方法を行っていた場合でも、ひと月の目安額を決めて、それ以上の出費になりそうだったら出費を控えて新たなお金を引き出さないように心がけていました。なので、無駄遣いの防止にはその程度の記録だけでも十分なのかもしれません。
今回は、支出の内容を「夕食」や「本」のように大まかにですが記載して記録しているので、あとで手間をかけて分類すれば食費や娯楽費など種類別に集計もできそうなので、その点に関してはより細かく記載したメリットかと思います。(ただ、今のところ細かく集計する気力はないですが。)
それから、細かいところですが、レシートが財布に溜まるのが嫌だったり、レシートをもらわない時などに金額を覚えるのが大変になるので、そういうことを嫌って出費を控えようという意識になることもありました。そういう点でも少しは無駄遣いを減らせていたのかもしれません。

ということで、家計簿をつけてみているという話でした。
なんでも良いので、日々の記録を長い間記録し続けると、今までとは違った視点で見えてくるものがあるので、継続したいものや節約したいものなどを試しに記録してみると良いと思います。



余談:
体重と体脂肪率も計り続けてはいるけど、その時に見るだけで記録はしていないので、今度はこれを記録し始めるかも。