「デンキ街の本屋さん」という私の好きな漫画があるのですが、それが今年の秋にTVアニメ化されるらしいです。

作者は水あさと先生
私的には、「恥ずかしがる女の子を描くのがうまい漫画家さん」ってイメージです。
ネットで水あさと先生の同人作品のサンプルを読んで、上記のイメージを受け、すごいなって思って人生初めて同人誌を購入したという思い出があります。
(といっても、それ以来、その他に全然同人誌は買ってないけど)
そして、その水あさと先生が商業誌で連載しているのが「デンキ街の本屋さん」だったので、単行本は毎回買って読んでいたのです。

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「デンキ街の本屋さん」ですが、デンキ街とは秋葉原のことで、そこの本屋さんなので普通の本屋ではなく同人誌も扱っているようなところのことです。
そこでバイトをしてる人たちをテーマにした漫画なので、ヲタクや腐女子ネタが満載です。
ただ、そこまでオタク情報に詳しくない自分でも面白く読めているのでそこまでディープな内容じゃないのかも。
そして、個人的な水あさと先生のイメージである「恥ずかしがる女の子」も健在です。
その他には、「漫画家を目指している女の子の女子力が低い行動の話」とか「スカートをめくるまで分からないシュレディンガーのパンツの話(これは3巻)」とか「エロ本大好き人間」とか、あとはラブコメ要素があったりします。
ラブコメ要素は、巻が進むごとに進展していくんですが、順調に進展していく傍らで実らない恋も生まれていっているので切ないですな。

最新巻は7巻。
4月に発売されたらしいのですが、自分は昨日本屋でみつけて買ってきました。(で、そのとき本の帯でアニメ化も確信しました。)
上に、自分の抱く「デンキ街の本屋さん」の総評みたいなのを羅列しましたが、7巻もまさにそんな内容でした。
「恥ずかしがる女の子」はベースとしてあって、女子力の話、パンツの話、エロ本大好き人間の襲来、切ないほうのラブコメと網羅しています。

好きだった作品がアニメ化されるってことで、今後が楽しみです。

あと、これ書いているときに、定期的に読んでるWeb漫画もアニメ化が決定していたので、そのことも後で書きます。