11月に仙台にて「Fixer : in Sendai」というFixerS限定構築のイベントがあるので、それ関連として自分がFixerS限定で組んでみたデッキを貼っておきます。

この前の全最に持っていって、同じくF限を持ってきていた春篠さんと回していた時のデッキです。

デッキ名: F限 5C苦諦
作成者: komekkun
(デッキ作成サイトで見る)
禁呪合計: 0
メインデッキ
【ユニット】
3×《〝義侠心〟肋讃》
2×《〝陽炎の長老〟為洲 答螺》
3×《〝拾得者〟脊印》
3×《〝棄国の騎士〟菩提 鏡花》
3×《〝棄国の隷属者〟亞曇 壱英》
3×《〝棄国の皇子〟玖珂 白陽》
2×《〝棄国の皇女〟玖珂 白帰》
3×《〝閉封世界〟苦諦》
2×《杜の轢殺 スロウ》
3×《〝試用手〟バアス》
【ベース】
2×《局地破滅装置》
【ストラテジー】
2×《鬼眼の三策》
1×《試作兵装》
1×《超常發現:稲妻》
3×《商材の三策》
2×《有私有偏》
2×《リリーテの判断》

サイドボード
【ユニット】
2×《〝剛龍腕〟緋裔》
2×《〝孤軍将〟貞圀 征匳》
【ストラテジー】
2×《大物食い》
2×《追放》
1×《試作兵装》
1×《超常發現:稲妻》

***

45Fでよく見かけたFixerSのカードといえば、壱英、白陽、苦諦と赤の火力・除去系が多く、さらに赤にはリリースインも豊富なので、FixerS限定の環境でも活躍するだろうと思います。そこを活かしながら、もっとできることを増やそうと、バアスを入れて各色のストラテジーを加えてみたデッキです。
構築時点では、序盤のプランからの青ストラテジーで手札増やせるし、後半に《リリーテの判断》で苦諦と脊印を回収でき、壱英の火力も最大15000までいけて強そうって感じでした。
実際に回してみた感じとしては、序盤にバアスを引いてエネに置けないとプランがすごく弱いという不安定さ。安定感を重視するなら大人しく2色か3色に押さえておくのが無難かも。

あとは、答螺に関して。1コス2000スマ1持ちのハイスペックだけれどスマッシュ入れると相手にドローチャンスを与えるユニットは、なかなか運用が難しかったです。白陽の頭数を揃えて一気に7スマッシュを入れる戦略なら良いのだろうけど、苦諦を構えながら少しづつ殴っていく状況とは噛み合わないという。あと、泡沫でたくさん持って行かれる悲しさがありました。


デッキ名: F限定 黒単朱塗坂
作成者: komekkun
(デッキ作成サイトで見る)
禁呪合計: 6
メインデッキ
【ユニット】
3×《ウルスラ〝ザ・グリーナー〟》
3×《浄化する沙綾》
3×《〝ブッチャー〟W=ジョウセイ》
3×《〝クッカー〟C=ホウテイ》
3×《〝器壊姫〟つぶて》
3×《影遣いBuzz》
3×《〝ランジン〟L=ホウセン》
3×《操者ザボウ》
【ベース】
3×《ワークショップ:マーセナリィ》
3×《朱塗坂》
【ストラテジー】
3×《鳳雛の三策》
2×《ウルスラの経験》
3×《煙都の供給物資》
2×《泡沫》

一つ目の、壱英や白陽といった赤のユニット火力が環境中によくいそうなので、それに対抗して《朱塗坂》で対象にならなくしたユニットで攻めようというデッキ。《朱塗坂》上に実質8500のつぶてや、マイナスを飛ばし続けるザボウを置くと強そう。
実際に回してみた感じだと、Fの黒の除去には全く効果がないので相性が悪い。あとは、ホウテイからサーチできるストラテジーが弱いので、泡沫を増やしたり善悪の選択や操影を入れても良いかも。



という感じに、F限定のデッキでした。
カードプールは狭いけれども意外といろいろなデッキを組めそうです。他にも白メインや青メインのデッキも強そうだし、黒も違う形のデッキがいろいろと組めそう。緑はメインの色にするというよりも他の色と組み合わせて本領を発揮しそうなカードが多い印象。ただ、F緑のベースはけっこう強いものあるんですよね。