このブログも置いている"komekkun.com"のドメインは、もともとお名前.comで取得していたのですが、whois情報の代理公開サービスが有料で個人情報が公開されてしまうので別のところにドメイン移管をしようと思っていました。

いろいろと調べてみて、ムームードメインがwhois代理公開サービスも有料で良さそうだったためココに決定。

ドメイン移管の説明のページを参考にやっていったら、登録や届いた確認メールでの承認などの作業だけで意外と簡単に済みました。

作業中に自分が初めて知ったこととか書いておきます。

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2日くらいかかる

まず、移管の申請の作業量は少ないけれども、ドメイン管理会社同士のやり取りが挟まるので完了までちょっと時間がかかります。自分の場合は届いた確認メールをすぐ承認などして2日くらい。

ドメインの期限ギリギリだと移管できない

ドメインの期限が1週間以内に迫った時に作業をし始めたのですが、それだと期限がギリギリ過ぎて移管申請できませんでした。なので、もとの会社でドメインの契約を更新してから申請をし直しました。

ドメインを移管しても契約期間は引き継げる

上記のように、自分が期限ギリギリで移管しようとしたのはこのことを知らなかったから。ドメインを移管したら、たとえば3年とか契約期間が残っていてもリセットされると思っていたのですが、そのまま引き継げました。ドメイン移管の費用がかかるのですが、移管後に契約期間も1年伸びるので実質1年分の契約更新を行ったのと同コストです。移管してもお金は無駄にならないのでもっと早めにしておけばよかった。

DNSサーバーを変更する

ドメイン"komekkun.com"から指定のIPアドレスのサーバーに繋げてくれるのがDNSサーバーです。ドメインを移行したのでコチラの方も変えておこうと。
Q.DNSサーバー(ネームサーバー)

自分は、Kagoyaでサーバーを借りており、そこにDNSサーバーもあったのでそこを登録しました。
他サービス管理ドメインの登録

また、その際にDNSレコードというものを書くのですが、それにも書き方と機能がいろいろあって、調べていました。
DNSレコードってなんだ?
DNSサーバーの役割の基本的なものである、ドメイン名とIPアドレスを紐付けるにはAレコードを使えば良いようです。

Aレコード(エーレコード。AはAddressの頭文字)
「このドメイン名はこのIPアドレスだよ」と教えてあげる基本の書き方。
(例) apple.com. A 17.149.160.49

その他にも、CNAMEレコードというのは、「www.apple.com. 」と「apple.com.」が同じドメインということを指定する機能だったり。必要に応じていろいろできるようです。
ここはちょっと勉強になりました。


ということで、ドメインの移管を行った話でした。
別のところで同じような作業をするかもしれないので、そういうときのために思い出しやすいようにとりあえずやったことや調べたことを残しておきました。