観光ではない理由で札幌に行ったので本来ならこのブログに書くことは特に無いのですが、空いた時間に行ったお店がステキだったので書き残しておきます。

ミルク村 SAPPORO本店 (HOKKAIDO ミルク村) | 食べログ

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もともと、札幌の方がこの店に行った写真をtwitterにあげていたのを見て、自分も札幌に行った時には寄ってみようと思っていたのでした。

アイスにリキュール(ブランデーやウィスキー)をかけて楽しめるというお店で、BARということになっています。
店内はおしゃれ&ちょっと派手目なファンシーで、ブランデーなどの小瓶が並んでいたり天井の電飾がピカピカしていたりランプシェードがかっこよかったです。こういうタイプの魔女の家ありそうだなという感じ。平日の昼間に行ったので他に客は全然いませんでしたが、一人で行ったので、いつぞやの神戸のおしゃれパン屋に男一人で行った時と少し違うベクトルでの居づらさを感じました。逆に、お酒とアイスが好きな女の子と一緒ならすごく楽しい店でしょう。

メニューから、おすすめらしいAセットを頼み、リキュールを2種類選べるとのこと。100種以上あるので初見では到底決められないです。オススメを幾つか紹介されたので、その中からせっかく北海道に来たので北海道の十勝で作っているりんご原酒と、オススメの中で値段が高いけど追加料金無しで選べるよというバランタイン30年というウィスキーを選択。

あとで、どんなやつだったのか調べて見たのでリンク貼ります。
十勝ブランデー アップル原酒
度数が61°とか恐ろしいほどあった。
バランタイン 30年
一本7万ちょいすると言っていたやつ。


こんな感じで、すごく小さい(けれど、この量で十分な)グラスで出てきます。選んだ2種に追加で、紅茶風味のリキュールも出してもらえました。

その他には、アイスへのトッピングとして、ちっちゃいパイ、水分搾り取られたすごく濃厚なヨーグルト、キヌアとかいうツブツブ、クレープの生地、コーヒーパウダーもちょっとずつ貰えます。この量で大丈夫かよ?という見た目ですが、この量で十分です。


アイスの食べ方があって、まず、カップから飛び出した部分は普通に食べます。アイスだけでもすごく美味しかったです。アイス自体にもお酒が練り込まれてるって言っていた。
そして、カップから出た部分を食べ終わったら、アイスをすくったスプーンをカップのフチに固定。これは、スプーンにある溝部分がカップのフチにきっちりとハマり、その溝からスプーンの先までの長さがカップの口の直径と一致しているため、構造的にピッタリとカップの縁にスプーンを置きやすくなっています。

アイスをすくったスプーンを置いておいて、スプーンの上のアイスにリキュールを1さじかけてから食べるという食べ方です。かけるリキュールによって、フレーバーが明確に違い、人スプーン毎に違う香りでアイスを楽しめます。
かけるリキュールによってこんなに変わるんだなと思い、以前、"「アイスにブランデーをかけると美味しい」と聞いて、スーパーのアイスとブランデーでやってみたけどそんな美味しくなかった"という体験が塗り替えられる経験でした。特に、紅茶とりんごはそれぞれの香りがすごくわかったし、30年のものも最初はそこまで特徴はわからなかったけれど、何度か食べているうちに、これも良いなと。
リキュールをすくう匙が本当に小さいのですが、それでもスプーンの上のアイスとの比率的にちょっと多めになってしまうこともありました。ただ、うまくアイスの量とリキュールの量のバランスをとれると、どちらの良さも出てとても美味しくなります。

リキュールの他にも、置いたスプーンにキヌアや(ちぎった)クレープ生地といったトッピングをアイスにのせて食べて楽しめます。
この食べ方は、男性の目から見たら「ラーメン屋で女性が、レンゲに小さいラーメンを作って食べている」と近い印象があります。ラーメンのその食べ方が美味しいかは知りませんが、アイス&リキュールの食べ方としては、一回ごとにスプーンのアイスにリキュールをかけたりトッピングしたりをして食べるという形式は、残りのアイスに混ざらずに毎回新しくアイスを作れるので、すごく理にかなっていました。
ちなみに、キヌアがサクサクな食感で美味しかったのですが、かけすぎると食べる時にむせるので注意です。

アイスのおかわりも貰えるので(一回だけかな?)、昼食を食べずに行ったのにこれだけで十分お腹がいっぱいになりました。
結局、リキュールは全部使いきれずに余ってしまったけれども良かったんだろうか。りんごブランデーの60°が強くて、あの量でもなかなかに油断ならなかったです。


セットには温かいコーヒーとクッキーも含まれていたので、アイスで寒くなっても最後にあったまって帰れます。コーヒーのカップとクッキーのコアラもかわいい。

ということで、札幌に行く機会があったら寄ってみると良いです。お酒とアイスとファンシーなものが好きな人と一緒に行ったら楽しめます。