以前、ロゼと黄昏の古城が気になったり、そのためにPS Vitaを衝動買いしたりしましたが、「ロゼと黄昏の古城」が届いたのでやっていました。

初回限定盤なのでアートブックやストラップ(ギロチン)、サウンドトラックも入っています。

アートブックやサウンドトラックは後ほど楽しむことにします。

ということで、ロゼを少しだけプレイしていました。
体験版もやっていたので、序盤はそのまんまですがいろいろと貼っていきます。
主に、可愛いところとか可哀想なところとかを見てきます。

一応、以下はネタバレ注意で

BGMはこれで↓

***

はじまりはじまり

まずは、プレイヤーがアクションゲーム苦手人間なので、開始10秒で死にます。

死因は高所からの落下。
うまくジャンプして穴を避けることができなかったのでこうなります。

次は自害。

先に進めず、外的要因で死ぬこともできない場合は自害するしかありません。

そして、バラの蕾から復活する少女ロゼ。

可愛い姿なのに死にまくるのが特徴(?)の作品ですが、個人的には死んでも蘇る不死の状態の少女というのがこの作品の肝なのかなと思います。べつにまだクリアしたわけではないですけど、今のところそう思います。

ゲームって、主人公が死んでもやり直せるじゃないですか。ゲームというシステム的に。
大抵のゲームは「なぜ死んでもやり直せるのか」についての設定が無かったり薄かったりします。プレイヤーは独自に解釈して、セーブポイントまで戻ってやり直せるのは「時間が逆行したから」とか、キャラが復活できるのは「そういう呪文やアイテムがある世界だから」という理解をします。見方によっては優しい世界です。時間逆行とかは死んだことは無しになると言ってもいいですし。
一方で、ロゼは「バラの呪いで、死んでも蘇ってしまう」という設定がゲーム公式の世界観として入っています。


途中で見つかるロゼの研究日誌にも、「死ぬ前と死んだ時の苦しみは記憶に残っている」とあるので、このゲームにおいて、死と再生は大きなテーマの一つになっています。なので、軽く見ていいものではないです。

でも、ロゼの日誌には「死ぬのにも慣れきた」ってあるので、あまり気にしなくてもいいかなって思います。
少なくとも、ゲームをやる分には。死に覚えって側面もあるので。

ちなみに、これは

セーフな状態。高いところからジャンプしたけど転んだだけで死んではいないです。
このゲームは、ジャンプなどをした後にコケただけの時と死んでしまった時とがぱっとみ区別がつきにくいので、最初はヒヤッとするんですよね。
生きててよかったです。

そして、これは

上から降ってきた岩にぶつかって死んだ状態。
稀によく殺しにかかってくるので油断なりません。

巨人との出会い編



やっぱり、巨人に運ばれる姿がかわいい。

あとは、血を吸った時に、その記憶がよみがえるイベント
まずは、ロゼがバラに絡め取られて呪いをかけられる記憶

そして、ロゼがバラの呪いを疎まれて処刑される記憶

この記憶は、ロゼのものではなく、死んだ人(死んでその血を流した人)の記憶だというところが興味深いんですよね。
上の二つで、上記のほうは、記憶のタイトルが「庭師の記憶」なので、ロゼがバラに絡め取られる様子をお城にいた庭師が見ていたのでしょう。そして、その後死んで、その記憶が地に残った。
下記のほうは、「囚人の記憶」となっているので、ワイが処刑される前に女の子(ロゼ)が火炙りで処刑されたな〜という記憶なのでしょう。

恐ろしや。

あとは、これもこのゲームの特徴なんだろうけど、要所要所で、次のフロアに進むためにロゼが処刑されないといけない設定。
バラの縄での絞首刑だったり

ギロチンだったり。


コレをやらないと先に勧めないので、
死と再生が、要所要所のイベントとしても必ず意識させられるようになってるんですね。

あとはー
巨人がロゼに冠をかぶせてあげるシーン


そして、上から降ってくる岩から、巨人がロゼを守ってあげるやつ

こういうの良いですね。ロゼはかわいいし、巨人はかっこいいし。

と、言いながらの、
巨人がロゼをぶん投げて死なせるパターン

ちょっとわかりづらいですが、画面の左にいる巨人がロゼを投げたら、フィールドのバラのトゲにぶっ刺さって死んでしまったパターンです。
巨人はこういうところも不器用さが出てますね。

とにかく、死なないとわからないことも多いので、「死っ」あるのみです。

うごめくキャラがいたのもちょっと衝撃的

見た目的に、兵士の死体が蠢いているのかな?

蠢く者に殺られるの図。

たぶん、見た目的には轢死。

蠢く者を、樽に隠れてやり過ごす図。

スネークばりに樽の中に隠れてます。
目だけかろうじて見えてるのがかわいい

これから先は、謎解きアクションなので、主にその内容の片鱗の図です。
投擲機に瓦礫とロゼを乗せて飛ばしたり

上から降りてくるヤリの罠を通過したり。

ちなみに、ロゼが樽に入ったまま投擲機で飛ばすことができたりもします。

ここらへんはなかなかやり方がわからなかったところ。

たまにタイミングや操作速度が必要な部分もありますが、謎解きがメインなので今のところ順調に進んでいます。細かく区切られていて死んでもすぐ近くからやり直せるのが良いです。
今回はひとまずこんなところで。

続き→その2
「ロゼと黄昏の古城」関連の記事一覧



余談ですが、前やっていた体験版のネクロダンサーはクリアできました。
途中で射程の長い弓矢系の武器を見つけて、攻撃が楽になり

そのままボスへ

難なく倒すことができました。

このゲームはやってる最中にスクリーンショットを撮るのがかなり難しいので、倒したあとの写真ですが。

ちなみに、何度かクリア出来ていて、これもその1つ。

こちらも、弓矢系の武器を取れたので楽に勝てた回です。

何度もやっているうちに分かったのですが、取れた武器によってゲーム性やとる戦略がかなり変わるのがこのゲーム(というかローグライクの要素として)の面白いところですね。
これはボスまで行ったけど死んでしまったパターンです。

広範囲に一気に攻撃できる、しかも火力も高いショットガンを手に入れることができて、ボスのフロアまでは楽に進めました。
ただ、ショットガンには癖があり、攻撃すると反動で後ろに1マス吹き飛ぶところと、一度攻撃すると1拍つかってリロードしないといけないところがあります。
ボス部屋の雑魚モンスターの群れが挟み撃ちしてくる隊形に対して、この武器の癖が悪く作用してうまく突破できなかったです。

毎回、モンスターの配置や取れる武器、アイテムが変わるので、武器とモンスターの動きの相性から戦略を決めることになるので、何度もプレイしたくなる感じでした。けっこうよく死ぬのですが、毎回死んだ時に「惜しかった」と思ってしまうのも再プレイしたくなる要因かな。
「惜しかった」と思う原因は、死が急に来てしまうから。リズムに乗って行動しないといけないので、焦るとわりとすぐ死ねます。せっかく攻撃用アイテムや一時的に無敵になれる魔法を持っていたのに、焦って使えなかったというような状況が、「次はもっとうまく使いこなせるはず」という再プレイの意欲につながっています。
ここらへんに、ローグライク+リズムゲームの良さが大きくでているように感じます。

やっているうちに上達してきてクリアできるようになってきたので、あとで本編の方も購入して遊んでみようかと思います。