とあることで、星の銀貨というグリム童話を知ったんだけど、内容が思っていた以上にぶっ飛んでた。

一言で内容を説明すると、
女の子がどんどん服を脱いでいって真っ裸になる話。

本当かどうかは現物を読んでもらえばわかる。
下記が本文のリンク(短いのですぐ読めます)
星の銀貨 DIE STERNTALER グリム兄弟 Bruder Grimm 楠山正雄訳

まぁ、最終的には他人に親切にしたご褒美みたいな感じで、
超人間的なものからの施しをもらえて、幸せになる。

そこらへんは、童話だから、まぁご都合主義なところは別に良いでしょうとは思う。

ただ、自分がすごく腑に落ちなかったのが、女の子の今までの行動と最後の行動の矛盾。
今まで女の子は、自分が真っ裸になるのすらいとわずに、他の不幸な人に自分のものを分け与えていた。
そういう行動指針を持った人間だったら、星の銀貨をひろい集めた後には、それを自分のために使わないで、
それすら他の人に渡してしまうと思う。

なんか、いろいろもやもやとしてしまうけど、
最終的な自分の解釈としては、

急に莫大な富を得たものは、性格が変わる

こういうことを伝えたいんだと思う。

(そこらへんの解釈はひとそれぞれってことで)