この前、親知らず四天王を4本一気に抜いた話。

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最初は、去年の12月ごろに上の親知らずの二本目が出はじめて、それが邪魔だったのとすでに虫歯になりかけているらしかったので抜いてもらおうと思ったところから。
どうせ抜くなら一気に4本抜こうと。痛いことの予約が何回も入るのは嫌なので。

歯科にいったら、親知らずを抜く前に他の細かい虫歯とかを治療する必要があるということで、その治療や歯茎の状態を良くするための歯磨き指導などなどで6ヶ月くらい通った。(一月1回くらいのペースだったのでけっこうゆっくり進んだ)

その後、大きい病院の歯科に紹介状を書いてもらって大きい病院へ。

最初の検診はすぐ終わって、麻酔とかする前の確認として全身の健康診断をまた別日に予約して行う。
健康診断で採血の量が今までの健康診断よりも多いなという印象だった。診断は特に異常なく。

一泊二日の入院で親知らずを抜歯。
午前中から点滴をして、午後から手術。
久しぶりの点滴で、刺したあとも微妙に痛かったり、一泊二日とはいえ24時間くらいこれを刺したままなのはちょっと心がつかれた。
(去年、整形外科で点滴したときは30分程度だったのでだいぶマシだった)

手術とはいっても、普段の歯科の診療用の椅子でやるのは変わりないんだなと思った。
手術前に、心電図っぽいのをつけたり、鼻の入り口に酸素チューブつけたり。
手術の前の診察のときに、抜く歯を間違わないように歯の番号をペンで手に書かれたのが、メイドインアビスのワンシーンにこういうのあったな、というのを思い浮かべて微妙な気分になった。
点滴から鎮静剤を入れて、歯の部分は麻酔をして抜歯。
上はどちらもすぐ抜けたけれども、下は中の方で横向きになっていたのでかなり時間がかかった。
全部で2時間くらい。
上2つと右下は痛くなかったけれども、左下を抜いているときが途中から痛くてどうしたもんかって感じだった。
痛みを訴えていたつもりだったけれども抜ききるまでやっぱり痛かった。麻酔や鎮静剤していても痛いときは痛いようだ。

歯を抜き終わってから、鎮静剤が効いている間はそのまま待っていたのだけれど、ぼーっとしているからか呼吸をするのを忘れているらしく「呼吸してください」と何回か注意されて、あわてて呼吸をすることがあった。
普段、寝る直前とかも呼吸を忘れていることがあるので危ない。

歯を抜いてからも結構大変で、全体的に痛みがあって食事のおかゆを食べるのも一苦労だった。
ずっと少し痛いのが続いているから、なにかに集中するってこともやりづらくて、入院中はちょっとスマホを眺めて寝てを繰り返している感じだった。(痛いからか、傷を治すためかわからないけれど、体がだるくて眠かった)

退院してからも食べ物に関しては大変で、舌で砕けるくらいの柔らかさで薄味のものを作ってもらって食べていた。子供の離乳食のときに作ってくれていたような野菜を圧力鍋で柔らかく煮たスープがメインだった。
味に関しても、舌を押し当てて砕くからか、舌の上に乗っている時間が長いからか、薄味のものでもだいぶ塩味を感じるようになったのが新鮮だった。
塩味のあるものは傷口に染みるというのもあって、奥歯の方に行かないように気をつけながら食べていた。
(牛乳とそれに浸した食パンが一番傷口に染みづらくて優しい食べ物だった)

頬も翌日くらいからだいぶ腫れていたけれども、4日くらいでおさまった。

退院してから1週間後に、もう一度病院に行って抜糸。
その時に、右上の奥歯に冷たい水が染みることを伝えたら、親知らずを抜いたことでその前の歯の歯根がむき出しになって知覚過敏の状態になったらしい。
ということで、その治療のために何週間か通院。

今現在は、入院して抜歯した時から1月半くらいが過ぎ、食べ物も元通りで過ごしている。
まだあるちょっとした難点としては、抜いた歯の部分の隙間がまだあるので、そこに食べかすとかが入りやすいのがつらいこと。歯磨きだけでは取れないことも多くて、うがい薬で何度もうがいしたりしている。
それ以外はほぼ元通りなので良かった。抜歯してから数週間は弱い痛みがずっと残っていて疲れていたので、ここまで戻ってきて本当にありがたい。