最近、スマホゲームのリボルバーズエイト(リボハチ)をやっていて、けっこうハマっています。2月半ばくらいから始めたので、2ヶ月位経ちます。

リボルバーズエイト公式HP | SEGA

リアルタイムストラテジーゲームで、制限時間内に自分のタワーを守りながら相手のタワーを破壊するというゲームです。

もともとTCG好きな人間なので、リボハチにあるTCGっぽい面白さにハマったんだろうなと思います。
リボハチとTCGの面白さの共通点と相違点を書き残しておこうかなと思います。

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やることは簡単


リボハチでプレイヤーが対戦中にやることはシンプルで、手札の4枚のカードを、好きなタイミングで好きな場所に出すだけ。出した後はカードのキャラが自動で移動や攻撃をします。
ただ、やることはシンプルながらも、勝つためには出す位置やタイミングを考える必要があり、そこが面白いです。

カードの相性


カードにはいろいろと相性があり、
タワーの攻撃を耐えるタフさがあるタンクキャラ
タンクキャラを複数体で攻撃して倒せる集団キャラ
集団キャラをまとめて倒せる範囲攻撃キャラ
HPの低い範囲攻撃キャラを倒しやすいアタッカーキャラ
他にも、遠距離攻撃や飛行の要素などなど。
キャラごとに長所短所があり、それが相性として現れます。

基本的にはTCGと同じように、相手の出したキャラに対して、相性の良いキャラを出せば有利になります。
また、自分のキャラの弱点をもう一体のキャラで補ったりと、カードを組み合わせる面白さがあります。

基本は後出しジャンケン

キャラごとの相性があるので、基本は後出しジャンケンです。
相手の手を見て、それに有利なキャラをあとから出せば良い。
そこが、自分の好きなディメンション・ゼロのように相手の行動に対応して動けるTCGと近い戦略性になっていて、ハマった要因の一つです。

デッキは8枚で事故は少なめ


対戦に使うデッキは、8枚のカードを選んで組みます。

その8枚のうち、半分の4枚が手札として常に選べるので必要なカードが引けずに終わるという事故は少なめです。と言っても、最初に出したいカードが初手に無かったり、このタイミングであのカードが手札にあれば勝ててたのに・・・ってことはたまにあります。
また、デッキにコストが軽いカードをある程度入れておけば、欲しいカードが引けていない時に軽いコストのカードを使って手札を回して、必要なカードを手札に入れておくということもやりやすくなるので、デッキ構築で事故対策はできます。(逆に重いカードばかり入れていると、事故りやすくなることも・・・)

デッキ相性

TCGは30〜60枚でデッキを組むものが一般的なので、それと比較するとリボハチの8枚というデッキ数はかなり少ないです。
デッキ枚数が少ないことによって、いろいろなデッキに対処できるようにカードを入れることは不可能です。飛行キャラを対策できるキャラを入れていなかったとか、遠距離攻撃に弱すぎるデッキだったとか・・・。そのため、デッキ相性というのはけっこう出やすいのかなと思います。何にでも強いデッキを作ることはできないことが、TCGを含めこういう対戦ゲームの面白さを担保しているので、デッキ相性があることはマイナス要素ではないです。

プレイング

デッキ枚数が少ないことで、デッキ構築で他の人と違いが出ず似通ったデッキが多くなりそうです。一方で、プレイングの方には大きな余地が残されており、カードを出す場所や出すタイミングの自由度がかなり高いです。そこで、同じデッキでもプレイヤーのプレイングによってけっこう違いが出てきそうかなと思います。
この点はTCGと大きく異なるところです。一般的なTCGはカードを出すタイミングの選択肢が少なく、出す場所の要素も少ないか、ほぼ無いものもあります。ディメンション・ゼロは出す場所やタイミングの選択肢は多いほうですが、リボハチとくらべると粒度がかなり違います。
リボハチのプレイングの自由度は高いですが、「狙った場所からちょっとズレれた」とか「タイミングがすこし遅かった」といった操作ミスも生まれるので、それを許容できるかどうかで楽しめるかどうかが変わりそうです。(浦島太郎を出す時のミスはかなり痛いです)

リアルタイム性


リアルタイム性はリボハチとTCGで大きく異なるところ。
TCGだと試合時間などの制限はありますが、基本的には大事な局面ではじっくり考えて自分の行動を決めることができます。一方で、リボハチはリアルタイムでゲームが進行していくので、じっくり考えることができない場面が多々あります(逆に暇な時間を飛ばすということもできないです)。
状況によっては反射的に操作していかないと負ける場合があったり、やったあとからよく考えたら失敗だったとなることもあります。ただ、リアルタイムであることで、スポーツ的な戦略性を楽しめたり、相手の手を読んで先にカードを使うような高度なやり取りも楽しめます。試合時間キッチリで終わるというのもメリットです(時間切れの引き分けが出てしまいますが・・・)。


こんな感じで、リボハチにはTCGっぽい面白さとTCGには無い面白さがあって自分はハマってます。

個人的なリボハチ記録


残りの紙面は、記録用に自分のリボハチツイートを貼っときます。