今まで、WIXOSSの ライフクロス=ライフ だと思いながら、なんか矛盾しているよなと感じ続けていましたが、ライフクロス=ライフというのは自分の勘違いだったようです。

もともと、Z/Xをやっていたのでそちらのライフのイメージから自分の勘違いが生まれたのでしょう。
ZXはライフのカードが0枚になったら敗けというルールなので、ライフという表現で納得できます。
一方、WIXOSSはライフクロスを0枚にした後にトドメの1発が必要です。
機能としてはDMのシールドと一緒。命自体ではなく命を守るための盾です。

そもそも、ライフクロスとは英語の綴りに直せば Life Cloth になります。
イメージ的には、プレイヤーのライフを守る布・衣服という感じになるのかな。
命を守っているモノなので、機能的には盾と同じであり、こういう解釈ならしっくり来ます。
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WIXOSSのライフクロスの説明について、ほかのサイトも調べてみました。

英語版wikiの説明だと、"These represent the player's remaining lives" ということなので、プレイヤーの残りライフを表すと書いてあります。コチラの説明では盾ではなく残りライフ表示というイメージみたいですね。

(Life Cloth - Selector wikia WIXOSS
余談: なんでwixossって英語版のwikiもこんなに整備されてるんだ...)

日本語のほうのwikiでは、"ルリグを守る最後の盾とされている。"とのこと。
(ライフクロス - WIXOSS TCG Wiki)

一番正しいであろう公式HPの方も見ておきました。
WIXOSS公式HPの用語集の方には、ゲームの準備や処理に関しての情報だけで、世界観としてライフクロスが何を表してるのかは書かれていません。
(用語集|WIXOSS-ウィクロス-|タカラトミー)
しかし、初心者講座の方には、
"次に、下にあるのが「ライフクロス」です。ココに置かれたカードは、ルリグを守る盾になります。"とあります。
(ティーチング用紙芝居の8ページ目参照,
初心者講座|WIXOSS-ウィクロス-|タカラトミー)

ということで、ライフクロスはルリグを守る盾という解釈が正しいようです。

ただ、Shield(盾)ではなくわざわざCloth(布、聖職者の衣服)って名前にしているので、個人的には布とか衣服のイメージのまま持ちたいという考えです。
タマは巫女っぽいので聖職者の衣服ってことでもいいでしょうし、ライフクロスが複数枚=clothesということで服という解釈でもいいでしょう。
そうなると、攻撃されるにつれて守る服の布面積が無くなっていくというアレです。

そういう方式のゲームあったな〜とおもっていたら、
これって、魔界村と一緒ですね。

(1:50くらいのところで脱げます)

ということで、ライフクロスはライフ自体ではなくライフを守る服であり、WIXOSSは服の布面積を削り合うゲームだったようです。



余談:
アニメでのライフクロスの描写は、ただ光が消えていくだけなので残りライフ表示っぽいですね。
もし服の布面積が減っていく方式にしていたら、また別もののアニメになっていたことでしょう。