D-0水曜町田会に参加してきたので使ってみたデッキのメモ書き.
デッキ名: 黒赤コントロール
作成者: komekkun
禁呪合計: 10
メインデッキ
【ユニット】
3×《突き刺す人形シェリー》
2×《調整体ノゼ》
3×《切りつける人形ノエル》
3×《闇の天使アポカリプス》
2×《闇を招く者ルーラ》
2×《鬼哭神機ダ・ヴィシュ》
2×《マグマ・ダンサー》
2×《ライトニングホーン・ドラゴン》
1×《クリムゾン・ドラゴン》
3×《〝閉封世界〟苦諦》
2×《光の巫女ホリプパ》
2×《鋼炎龍ムスプルヘイム》
1×《アニヒレイト・ドラゴン》
【ベース】
3×《再誕の弥盛地》
2×《悪狼の庭》
【ストラテジー】
3×《失恋の痛み》
2×《破滅の刻印》
2×《鬼眼の三策》
以下解説など
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先日あったD0北最2015での1位のBデッキの黒赤コントロールを参考にして組んでみたデッキです.
以前作った赤緑ファッティはゲーム後半は強いのですが,ゲーム序盤に早いビートダウンを捌くのが難しそうという感じでした.バルカンも使えない環境ですし.
そういう点では黒赤の配色は,序盤を黒の除去で凌いで,後半は赤のカードを使いながら制圧できるので汎用性が高そうです.
今はまだ色々といじっている途中ですが,参考にしたデッキからの変更点やカードの採用理由などを...
《局地破滅装置》
対象も取らず万能なユニットorベース破壊.なのですが,設置時の赤2の色拘束が辛そうだと思ったので採用しませんでした.
個人的には,3エネあるときに黒2残してプランを作って,いやしろち(なぜか変換できない)やシェリーを狙えたほうがいいなという考えです.
対象を取らないユニットの除去は苦諦に,ベースはライトニングホーンに任せれば何とかなりそうかなというのもあります.
《鬼哭神機ダ・ヴィシュ》
言い方は酷いけど,主にエネ要員.黒も赤も色拘束が強めのカードが多いので1枚置いておけるといいかなと.序盤にノーシンクでエネにおけるカードがあると精神衛生的にも良いし.
とは言っても,赤黒の多色カードはたくさんあります.その中でもダヴィシュを選んだのは,いろいろと理由があります.
2スマあるので,もし出した時にスマッシャーとして使える点.シェリーとノエルの4コス以下ドールを採用しているので,ダヴィシュを投下してノエルを墓地から出して対象を取らない除去ができる点.効果で出てくるドールはリリース状態なので,最後の詰めにダヴィシュ投下→シェリーを復活→前進前進→2スマとかできたらカッコいい点.などなど.
《悪狼の庭》
《蠢く死者》よりも悪狼の庭を優先したのは,序盤にプランで見えた時に貼っておけるという点.いやしろちがあるにしても,手札補充ができるのはゲームの後半なので,黒赤という配色のデッキは手札枚数の辛いです.なので手札にストラテジーを握るよりプランから出しておいて使えたらいいかなと.
このカードと同じラインにしか出せないのはネックですが,アポカリプスやホリプパを出すならいいかな.
《マグマ・ダンサー》
メローカード枠ですが,デッキの色バランスを調整するためにマグマダンサーの方を採用.
メローとの違いは,スマッシュを1エネ起こしてしまうというデメリットはあります.その一方で,相手の墓地に置かれた時の効果を誘発させなかったり,墓地に置かれる代わりにエネに置くような効果を回避できるというメリットがあります.
《調整体ノゼ》
いざという時を切り抜けるための大型除去.
個人的には苦諦の出し合いをすごく意識しているのが採用理由.
パターンAとしては,コチラが失恋を打つ→スタックで相手が苦諦プレイ→スタックでコチラの苦諦をプレイして相手の苦諦を滅する.
そして,パターンBが,コチラの苦諦をプレイ→相手がスタックで苦諦プレイ→相手の苦諦が場に出た後にコチラのノゼで苦諦を除去→コチラの苦諦が着地してどっかを滅する.
ということをやりたかったから.7エネだと苦諦を出すだけの1アクションですが,9エネあれば失恋かノゼを前後に使うことで苦諦の出し合いに勝てるという見込みです.
とは言っても,相手も同じような手札なら先に動いたほうが負けるのは変わらないのですが.
《鋼炎龍ムスプルヘイム》
これも苦諦を意識&制圧要員.
タダで前進できるのが魅力ですが,クイックで移動できるのも更に魅力的.
相手が苦諦を出して,既に場にいるコチラのユニットのスクエアを指定して来た時に,ムスプルを出してそのユニットを逃してあげられたら強そうだという感じ.