前回紹介したSTEAMのゲーム、Slay the Spireのプレイ記録。
何回もチャレンジして、クリア率は2割行ってないんじゃないだろうかという感じです。
今回は、うまくクリアできたものをメインに載せていきます。
初クリア
初クリアを達成したのは殺し屋のサイレントで。しかも、サイレントで初めてプレイした回でクリア。他の主人公も含めても2回目のプレイでのクリアだった(1回目はアイアンクラッドでフロア2でやられた)。
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このときは、カードを使うたびにダメージを与える《メッタ切り》を使っておいて、0コストや1コストを連打してダメージを稼ぐというデッキ。レリックに、アタックを使うほど攻撃力が上がる《手裏剣》と、同じく、アタックを使うほど防御力が上がる《クナイ》を持てていた。《手裏剣》《クナイ》と軽コストアタックのシナジーで、アタック回数を重ねて攻撃・防御が上がってムキムキになり、さらにアタックを重ねるというコンボができた。このコンボによって初クリアまでたどり着けた。
サイレント 2回目のクリア
サイレントでの2回目のクリア。さきほどと同じように、軽量アタックを繰り返すデッキ。前回と違うのは、《猛毒の仕込み》という、アタックが当たるたびに相手に毒を与えるカードの存在。レリックにも、「毒を与える時に追加で+1の毒を与える」という相性の良いものを引けた。これにより、攻撃回数×毒のコンボで大量の毒を与えてクリア。
たしか、このときのラスボスはドヌーとデカの2体でてくるやつ。ボス戦で使ったポーションから《死体爆破》というカードが出た。《死体爆破》は、これを受けた状態の敵がやられた時、その最大HPと同じダメージを他の敵にも与えるというもの。ちょうど2体出てくるボスだったこともあり、《死体爆破》をかけた1体を倒すだけでもう1体も倒せるという、うまい展開でクリアできた。
アイアンクラッド 1回目のクリア
剣士アイアンクラッドでの1回目のクリア。
序盤に《捕食》という、このカードで敵を倒すと最大HPが上がるカードを手に入れ、途中の敵をコツコツと《捕食》していき、最大HPを大幅に上げることに成功。与えたダメージ分を回復する《死神》というカードもあり、焚き火マスでは休憩する必要がなくなった。そのため、焚き火マスはカードの強化ばかりを行っており、デッキのカードの殆どをアップグレードされた状態(緑色表記で、名前の最後に+がつく)にできた。
デッキのコンボとしては、アタックするたびにブロックがついていく《憤怒》を使ってから、《フレックス》で攻撃力もあげ、0コストで打てる《怒り》やカードをドローできる《ポンメルストライク》を連打することで、攻撃と防御を同時に行える。
アイアンクラッド 2回目のクリア
アイアンクラッドの2回目のクリアも、1回目と同様のコンボのデッキ。途中の敵を倒す際に《捕食》で最大HPを増やしておき、《憤怒》を使ったあとの《怒り》の連打で攻撃しながら防御もする。手札の確保は《ポンメルストライク》で。
同じコンセプトのデッキで2回目もクリアできたので、この《憤怒》《フレックス》《怒り》《ポンメルストライク》の組み合わせはけっこうイケるのだと思う。
ディフェクト 1回目のクリア
ディフェクトでの初めてのクリア。
ディフェクトで何度挑戦してもなかなかクリアできなかったが、クリアの要因はレリック《スネッコアイ》とオーブ軸のデッキにしたこと。
今までサイレントとアイアンクラッドでクリアした際には、主に0,1コストといった軽量アタックカードを連打するデッキだった。その考えが染み付いて、ディフェクトでも0コストカードを集めて、《オール・フォー・ワン》という0コストを捨札から回収するカードを主軸にしたデッキで何回も挑戦していた。だが、それだと最後のボスを倒すまで至らず。
なかなかうまく行かないので、ディフェクトの特徴であるオーブを生かす方向に変更。何回かはクリアまで行かなかったけれど、《スネッコアイ》というレリックを採用したらうまくデッキが回り始めた。《スネッコアイ》は毎ターン2ドロー追加できる代わりに、手札のカードのコストがランダムになる。今までは、もともとコストが低いデッキばかり使っていたので《スネッコアイ》の効果はデメリットだったが、オーブを使ったデッキはコストの高いカードも入っていたので、《スネッコアイ》でコストがランダムになったほうが回しやすくなった。さらに《ミイラの手》というレリックは、パワーカードを使った時に手札の他のカード1枚(ランダムで選択)が0コストになる。《スネッコアイ》で、そのターン使いたかったカードが高コストになってしまっていたとしても、コストの低いパワーカードを使えば《ミイラの手》の効果で2度目の0コストチャンスが訪れるのだ。
そんなこんなで、ディフェクトでクリアした際には、オーブを9個まで溜めたり、サンダーストライクで108ダメージを叩き出せるような強デッキに仕上がっていた。
さらなるボス
ここからはネタバレ注意。かもしれない。
アイアンクラッド、サイレント、ディフェクトの3人でクリアすると、ダンジョンで出現するアイテムが少し変わる。3色の宝石が出てくるようになり、それを集めてフロア3のボスを倒すと、今までは行けなかった次のフロアのボスに辿り着く。
初めてここまで行ったのは、アイアンクラッドで。前と同じような《憤怒》《怒り》コンボデッキだった。
フロア4は他とは違って4マスのみ。少し準備してからすぐにエリートとボスとの戦闘。
エリートは盾と矛の2体。しかも、挟み撃ちという今までになかった演出(後ろから攻撃されるとダメージが上がる)。
エリートを倒した先のボス。
エリート戦でそこまで消耗していなかったし、1度だけ蘇るポーションも残っていたので、いけるかと思っていた。
が、相手の「死の鼓動」という効果が厄介。カードを使うたびに1ダメージ受けていく。軽コストを連打するデッキだったので、かなり効いた。
そして、ラストターン。火傷と相手の攻撃が耐えきれずに負け。
ボスのHPは半分以上削り、残り206だったので、まだまだとはいえかなり健闘したと思う。
ということで、Slay the Spireのプレイ記録を残してみた。実際にはここに書いた5倍〜10倍くらい途中で負けている。つまりは、次はいけるかもとか次はこんな戦術で行こうと何度も挑戦したくなるゲームだ。
それから、プレイ記録を見返してみると、最初はカードを「取らない」選択ができることを分かっていなかったこともあり、常に、一番使えそうなカードを選んで取っていた。
だんだんと、今回の戦術に必要なものだけに絞ったり、戦術にあったカードでも3枚目はいらないななどと考え方も進歩してきたことが振り返ることができた。
新たなボスはクリアしていないし(タイムキーパーにも勝てたことがないし)、まだ他の遊んでいないモードもあるので、また遊んだら記録を残すかもしれない。
それから、今年の秋には新キャラクターや新カードのアップデートがあるらしい。
↓情報元の、この開発者インタビュー記事も面白いのでおすすめ。
「Hello! インディー」第28回 開発者が語る奥深さとバランスの秘密 『Slay the Spire』 | トピックス | Nintendo https://t.co/XRfTTVduzi
— ヘイ (@heidrun_hs) August 18, 2019