たしかtwitterで見かけて、参考になった記事。
お金の話は下世話な感じがしますが、生きていくためには必要なことですし、改めて考えてみるとためになります。
20代〜30代が必要な貯金額と、給料の上げ方 - ウートピ

この記事では、生命保険の会長が、主に若い方(20代~30代)に、効果的なお金の使い方について提案しています。

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重要なところはいくつかありますが、端折って紹介&自分なりに解釈したことを書いていきます。

お金は使う時以外は何の役にも立たない


事故などに備えてお金を貯めるのは重要だけれど、お金の本質としては使った時にしか役に立たない。必要以上に貯めることに固執しないことが重要とのこと。

お金を自己投資に使う


お金を貯めすぎることを止めたら、その余剰のお金は何に使うべきなのか。
その使いみちの一つが自己投資に使うこと。具体的な自己投資の方向性は職業や得手不得手に関わるので個々で考える必要がありますが、自己投資することでメリットが主に2つあります。
1. 給料をあげてもらえる

自己投資して、新しいスキルを身につけたり、今の専門を磨けば給料アップが狙えるということ。自己投資にお金は使いますが、将来的には金銭的に得になります。

2. 自分の選択肢を増やせる

上記と似た点でもありますが、できることが増えれば自分で選ぶことが可能になります。つまり新しい仕事を選ぶことができるということ。選択肢が増えていれば、その中から自分のやりたいことや給料的に良いものを選ぶチャンスが増えます。
仕事以外でも、選択肢が増えていれば、そのぶん人生を楽しむ選択肢になります。

若さによってお金の価値が変わる


例えば、旅行をした時に同じ入場料を払ったとして、20歳だと足腰が強いのでいろいろなところを回って景色や経験を積める。一方で、60歳だとすぐに疲れてしまう。というもの。
つまり、同じ額のお金でも使う年齢によって価値が変わるということ。
もしかしたら、高齢になったほうが価値の高いお金の使いみちもあるかもしれません。
ただ、上記の「自己投資」については若い時のほうがお金を使う先として価値が高いと思います。というのも、自己投資によって新しいスキルを身につけたとして、そのスキルでの恩恵を受けられる時間というのは自身の残りの寿命の時間だけだから。早めに身につけておければ、その分、長い間そのスキルの恩恵を受け続けられるのです。

自分のやりたいことがわからない」と劣等感を抱くのはムダ


他人と比べて劣等感を抱くのは時間のムダとのこと。
そして、歴史を見ると、人間の99%は偶然で選んだ仕事のままで一生を終えているから、やりたいことがわからなくてもそんな心配をする必要はないと。今やっていることをやりながら、その脇で別のことに自己投資していけば何かが身につき、ひょっとしたところで違う道への選択肢に出会えたりする。
私は、「済んだことを悔いる」「人を羨ましいと思う」「人に褒めてほしいと思う」という3つは人生をムダにするだけだと思っています。済んだことは戻ってこないし、自分は自分でしかないのだから、人に褒めてもらおうなんて考えず、自分を信じて自分が好きなことや楽しいと思うこと、そして正しいと思うことをひたすらやっていきましょう。

とのこと

さいごに


この記事を読んでいて、かっこいいなと思った部分を。
人はだれしも、明日、明後日よりも“今日”が人生の中で一番若い。自分への投資を、今から始めてみましょう。

読んだ時に、この一文とURLだけメモっていました。後で見返してみても何度も気になったので、せっかくだから共有しようと思ってブログに書いてみました。
「“今日”が人生の中で一番若い」という考え方はなるほどなと思います。