望廊杯4th 中部トライアルのサイドイベントのレポート。
前回の対戦レポートで下記忘れていたため。
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サイドイベントのルールはこちら。
●サイドイベント
決勝ラウンドの裏で以下のサイドイベントを開催します。
イベント名:Noスマッシュ、Breakシールド!
望廊杯4thレギュレーションに以下のルールを付与します
・本ゲーム中はスマッシュゾーンを存在しないものとして扱います(スマッシュゾーンの枚数を参照する場合は”0枚”として扱います、能力によってスマッシュゾーンにカードを置く場合はスマッシュゾーンを参照できないので効果を発揮できません)
・ゲーム開始前にデッキの上から7枚のカードをシールドゾーンに裏向きで置きます(カードの内容は確認できません)
・スマッシュフェイズにユニットでスマッシュする時、通常のゲームでスマッシュゾーンに置かれるカードの枚数と同じ枚数をシールドゾーンからカードを表向きにしてから確認して、手札に加えます
・勝利条件に以下を追加します
『対戦相手のシールドゾーンにあるカードが0枚にする』
・シールドゾーンにあるカードに以下の能力を付与します
『シールド・トリガー(このカードがシールドゾーンで表向きになった時、このカードがストラテジーであるならば、使用タイミング(ノーマル/クイック/バトル)を無視してコストを支払うことなく使用してもよい』
・追加で以下のカードを禁止カードに指定します
「機械竜エスティタート」(理由:シールド・トリガーが無効化されるため)
ディメンション・ゼロのルールのスマッシュ部分がシールドトリガーに置き換えられています。
このイベント専用にはデッキを組んでいなくて、使用したデッキはフリープレイ用に持っていったデッキたち。
個々の対戦内容ではなく、ルール変更によっていつものD0とどんな風に違った対戦になっていたかを書いておきます。
スマッシュ関連のテキストが意味なくなる
赤単マキリも使い、スマッシュしてもマキリのコストが減らなかったり、モシリが常に3000スマ0にしかならなかったり。メローカード系もパワーが上がらない。
山札が薄い
初期手札5枚を引いたあと、さらに7枚をシールドに置くので、いつもより山札が薄い状態でスタート。
相手のシールドトリガーを警戒して殴らないでいると、けっこう山札切れが心配になる。
スマッシュでプランのカードが消えない、山札が減らない
いつものD0だと、プランに今は使えないキーカードが見えたら相手にスマッシュに埋められる心配がでてくるが、このルールだとプランで見えたものはほぼ確実に次のドローになるので、消される心配がない。
初期の山札は少ないけれども、スマッシュでは減らないので、能動的に相手に山札を削られる心配も無い。
手札を使い切れない
スマッシュされるとシールドが手札に入るので、攻められているとどんどん手札が増えていく。そのかわり、いつものD0ではスマッシュとして無色エネが増えていたものが、このルールでは無くなる。手札は増えるが、それを使うエネが増えないので、どんどん手札が溜まっていく感じ。コストの重めのカードが多いデッキだと特にそう感じた。
この点で、プランの利用回数も減るんじゃないかなと思う。手札にいろいろ選択肢があり、プランをめくるエネは増えないので。
スマッシュする順番がけっこう大事
シールドトリガーで除去される可能性があるので、複数のユニットでスマッシュする場合は順序も考えないといけない。いつものD0だと、スマッシュする順序はマキリとかモシリなどが絡んだときくらいしか意識しないが、このルールだと常に意識しておく必要がある感じ。
おわりに
短いけれど、こんな感じ。
TCGの場合はカードプールの変化で環境が変わるのが主ですが、
ルールの一部まで変わるとさらにゲームの雰囲気がけっこう変わるんだなという印象でした。