ポケットモンスター・ソード。一ヶ月くらい前に買って、最近チャンピオンを倒した。

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ポケモンの最新作だけれども、発売されたのは2年前。急にポケモンをやりたくなったので買ってきて遊んでいる。
昔遊んでいた、初代や金銀、HGSSのときよりもだいぶ遊びやすくなってポケモン体験に集中できる感じになっていた。

以下、特に良かった点

いろいろ捕まえられる

どんどんポケモンをつかまえて、っていう姿勢がすごくある。
序盤から、モンスターボールを20個ももらえる。
出てくるポケモンの種類も序盤から多い。最初の草むらでさえ5種くらいいるし、ワイルドエリアまで行くとぐっと増える。
ポケモンをつかまえても、倒したときと同じように経験値がもらえる。手持ちのポケモンを育てるために倒すのを優先するってことが無い。
こんな感じで、とりあえず新しいポケモンが出てきたら捕まえる、っていう意識にしてくれるところが遊びやすい。

いろいろ育て、試せる

昔と比べてポケモンがかなり育てやすい。
手持ち6体すべてに経験値がもらえる(しかも、ポケモン数で割引とかされない)から、常に6体連れている。主力3体、育てたいもの3体みたいな感じで置いておくことが多かったけれど、どんどん育ってくれていつの間にか主力になってくれる。
野生のポケモンもレベルが高めなので、つかまえてすぐに手持ちに入れられる。
ボックスにいるポケモンも、ポケジョブに派遣することで経験値をもらってきてレベルが上がる。なので、「ちょっとこのポケモン使ってみよう」となったときに、手持ちと同じくらいのレベルになっているからすぐメンバーに加えられる。
あと、どこでもボックスを開いて手持ちと入れ替えられる。手持ちとボックスの壁が少ないので、気になったポケモンはすぐに試せる。いろいろなポケモンで遊べるのがすごく良い。

技もいろいろ試せる

どこのポケモンセンターにも、技を思い出させてくれるおじさんがいるので、ポケモンの技の入れ替えもすごく楽。あたらしく覚えた技をちょっと試してみて、思っていたのと違ったらもとの技に戻して、、、というのが簡単にできるので、新しい技を覚えさせるハードルがすごく低い。とりあえず試せる環境はとても良い。

強くて敵わないポケモンもいる

ワイルドエリアで、強すぎて敵わない野生のポケモンも出てくるが、ほんとうに野性味が感じられて良い。倒せるポケモンだけだと安心しきることになるので、たまにすごく強いポケモンが居て、遭遇しないように避けないといけないという緊張感はいいアクセントになる。ポケモンの世界観としても必要だなと思う。そして、今までのゲームではとくに使いどころのなかった「ピッピにんぎょう」が、こんなにもありがたく感じるというのが新鮮だった。



という感じで、昔のポケモンのゲームと比べて、ポケモンならではの要素をより遊びやすくしようとしているのが感じられる最新作でした。